
やはり、これは「3Dを体感する」作品なんだなぁ、と感じました。だって最初の1時間は、「衛星パンドラ」(の未知数な美しさ)を堪能する、の感でしたもの。
主人公・ジェイクは身体が不自由って設定が斬新だった、でしょうか? だって、アバターな身体を手に入れることにより、その人間離れした身体能力。パンドラを駆け回るヨロコビが、全身にあふれてて、思わず、ジーーン。(個人的には、本編以上に、むしろ、そちらに感動)
全編。その、こだわりようは「さすが、キャメロン!」だったものの、日本人が見ると「すごくナウシカの影響をうけてる」と感じる、かもしれませんね
なまじ「記録を塗り替えた」って情報が、大きくインプットされ、期待が大きすぎたのと、見たのは、あくまで家庭用のテレビ(かなり大型ではあるものの)だったので、正直いって、やや拍子抜け気分も少々 (^^;) でも、バトル・シーンの充実と、映像の懲りようは、さすが彼の作品、でした
敵役も、最初はロボットを操縦してたけれど、最終決戦は長きに渡る生身対決… しかも、ターミネーター同様。女は強し! あはは (やっぱりぃぃ)
キャメロン自ら語ってたらしいのですが、あのアバター(ナヴィ族)の造形や色合いは「生理的に許容できるギリギリ」で、大いに意図的、なんですってね。たしかに、自分にも、かぎりなくギリギリに感じました。なんといっても、青!ですもん。青い薔薇と同じぐらい、自然界にはないカラーの、青…
ダンナさんが、「あの女性は、エイリアンのシガーニー・ウィーヴァーだよね」と言ってたけれど、私は、すごく似た方、かもと言い張り… (あまり、話題になってなかったので)でも、調べてみたら本当にシガーニー・ウィーヴァーでした。すみません。
本当に彼女って、こういうSFヒット作品に縁がありますよね
惜しむらくは、もっとキモチに余裕があれば、より堪能できた… かも。いつか機会があれば、噂の3D体験もしてみたいものです。
(Yahoo!映画より)
解説:『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりに発表した、最新の映像技術を駆使して作り上げたアドベンチャー大作。ある衛星にやって来た人類と、その星にもともと住む者たちによる激しい戦闘を、迫力の最新3D映像で見せる。出演者は『ターミネーター4』のサム・ワーシントンほか、キャメロン監督とは『エイリアン2』以来久々にタッグを組むことになるシガーニー・ウィーヴァーら実力派が顔をそろえる。構想14年、製作に4年をかけたキャメロン監督による壮大な物語と斬新な映像美に酔いしれる。
あらすじ:下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。