2005年 10月 14日
なまじ、分かってしまうから… |
先日の『吹奏楽の旅』も面白かったですね。手に汗握って、大感動。うるうる… でも、印象に残ったのは、あるシーン。どうしても万人には、俗にいうところの「絶対音感」が無い訳で、それを、機械の力を借りて、チェックしながら各自。音程をチューニングするようにしてたところが、きっと「もっと、のびのび演奏させたい」って試み気分もあったのかな。
ある時期より、そのレッスンを控えめにしてたところ、地方予選の演奏が終わってのち、(たぶん、イイ演奏ができた、と)満足げな生徒達を前。先生が渋い顔をして「不完全だから、再び、やり直すように」と苦言した時の、ダンナさんの台詞が印象に残りました。
「ああ、きっと、先生には“分かった”んだね。音の微妙にズレみたいなものが… なまじ、“聴こえてしまう”がゆえに、誰より、先生自身が(生理的に)我慢できなかったのかもしれない…」みたいな感想に「へ~ぇ」だったのでした。
あるかもしれませんね。そういうのって…
だって、コロンボや古畑任三郎の醍醐味は、なまじ「分かる」がゆえの、プラスマイナス部分… 常人では考えられない領分に、我慢できなかったり、その分、抜けてたりするがゆえの機微の面白さ、なんですもの…
(私は、そこいらを描いて絶妙だった、コロンボの『別れのワイン』と、古畑任三郎の、ツボと将棋の話が大好きだぁぁ!)
現に私は、3歳から音楽を習い、一応、ソナチネまでやったし、鍵盤楽器が弾けることから、小学校時代。合奏団にスカウトされて、夏休み返上でレッスン。コンクールに出場して、アコーディオン・ソロもとったけれど、残念ながら音楽、というか…「音を楽しむ」ことができませんでした。
むしろ、流行歌にワクワクします。ラジオから流れる、ヒットソングを聴いてると、想像の余地、炸裂! 脳裏に「映像が浮かび、物語と言葉が生まれ」、まるで「ちょっとした映画をみた」ような気分になってしまうんですもの。
たとえばクラシックが、ジャズが、ロックが好きな人は身体の様々な機能がシンクロするのでしょうか? 熱くなるのかな?
能力やツボって、それぞれだなぁ、と、しみじ~み
by noho_hon2
| 2005-10-14 17:24
| テレビ
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