2011年 05月 16日
世にも奇妙な物語 21世紀21年目の特別編 |
なんだか、この企画。今が旬の人気者を使って展開する「もしも、星新一の世界が現代を舞台に再現されたら」みたいですよね。でも、ティストと余韻がバラエティに富んでいて、さすがです『ドッキリチューブ』… 往年の人気番組、ドッキリカメラ・シリーズの媒体が、現在ではネットになってるあたり、きわめて現代的。いつも騙す側の先頭にたち、目標数字を連呼してたのが、気がつくと、ターゲットにされていた、ちょっとコミカルでシュールなオハナシ。坂口憲二・主演
『分身』… 大森南朋の演じる晩婚男は、どうしてお見合いで、こんなにも若くてキレイな女性(杏)が気に入ってお嫁さんにきてくれたのか、謎でたまりません。そこで、試すべく、匿名性を利用し、メールで別人になりすましアプローチしていった結果… オットナーな短編だなぁ、と感じました。原作・唯川恵に、な~るほど
『通算』… 松平健、主演で、コメディ色の入ったシュール世界。警察を定年退職を迎える彼は、なにをしても、通算ウン回記念で周囲から祝われてしまいます。ほとんど、マツケンサンバのパロディ(^^;) でも、じつは過去に、忘れられない思い残す逮捕があって…
『缶けり』… これは、ちょっと怖いオハナシ。プチ・ホラーですね。子供時代、ちょっと、鈍くさい少年を鬼にして缶けりして遊んだ結果。見つけられず、みんな彼を残し、最後は帰ってしまいます。そして彼は井戸に落ちて死亡。でも、大人になった彼らは、少年の幻想をみて「み~つけた」と言われるたびに、なぜか不審な死を遂げていき… 永作博美、主演
『PETS』… ペットの擬人化を超えて、俳優さん達がみな着ぐるみを着て、動物たちになりきってるさまが、分かりやすくユーモラスでした。飼い主・国仲涼子。結局、捨てられてしまうけれど、忠誠を貫くワンちゃんに、谷村美月。貫禄犬を、国生さゆりが演じてたのも楽しかったかな? 胸キュン・感動ストーリー
こう印象を簡単に記してみると、なかなかバラエティに富んでますね。再放送で傑作選を見た時は、案内役のタモリが出てこなくて寂しかったのですが、やはり、彼の存在がオハナシを、ピリリとしめているのを痛感。さすが長寿番組の実力。
それにしても、不思議とタモリが司会すると長寿番組になることが多いなぁ、これもまた、ちょっとしたミステリー?! (^^;)
by noho_hon2
| 2011-05-16 08:41
| ドラマ
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