ドン★キホーテ 子供の味方！？魂が入れ替わったヒーロー

気弱なイマドキの草食男子な児童福祉司の城田正孝（松田翔太）と、豪胆だけど、しっちゃかめっちゃかなヤクザ・鯖島組の鯖島仁（高橋克実）組長の身体が入れ替わってしまった…　がゆえの痛快コメディ　(^^;)

コメディに徹したツクリとテンポ。荒唐無稽さ。「んなバカな！」ぶりがヨカッタかな？

最初の顔つきから物腰、気性。体質までが対照的ゆえ、入れ替わりモノならではの可笑しさはあった気がしました。両極端を演じる、松田翔太と高橋克実の俳優力が、なかなか…

煙草をすえば、おえっとなるし、アルコールをのめば、すぐに酔っぱらってしまい、パンチも猫パンチになる、城田クンの身体に「なんじゃこりゃ～～」とあきれ果てる組長に、あははは…

コドモを守りたい仕事熱心さはあっても、ここ１番でダメダメだった城田クンの目がつり上がり、歩きもどたどたと外股に…　結局は、無事。虐待をうけて、困ってる子供を救済できたので、ちょっとカタルシスもあったように思われて

周囲に配された人々も、なかなか味だった（内田有紀の姐さんぶりが、笑えた。成海璃子も気になる存在）けれど、扱うテーマのシリアスさとの匙加減で、しばし様子見です

　　　　　（あらすじ　ｇｏｏテレビ番組）

虐待の通報を受けて団地に向かった児童福祉司の城田(松田翔太)は不思議な光に包まれ、偶然そこに居合わせた任侠集団の組長、鯖島(高橋克実)と魂が入れ替わってしまう。

困った二人は元に戻るまで、互いのふりをすることにする。通報のあった家に行った城田は家に上がり込み、ベランダに男の子が出されているのを発見。母親は虐待を否定するが、児童相談所の所長のミネコ(小林聡美)は男の子を一晩預かる。

翌日、男の子は家庭に戻されることになるが、城田は迎えに来た父親が男の子に声を荒らげるところを目撃する。