2011年 09月 15日
カラフル |

最初は「でも、暗かったり、重かったりするとヤダな…」と、やや腰が引け気味、だったのですが、想像以上に丁寧に作られた作風は、なるほど、多くの受賞も納得な出来映え
究極の、生き直し物語、でしょうか?
家族再生になってるところも、なかなか…
ひりひりとした思春期特有のナーバス気分を濃厚に漂わせつつ、でも、あくまで先進する、成長物語なのがマル。
世界が、家庭と学校と通学路だけ、だった中学時代の風景を思い出させます
孤独だった少年に、はじめての友達ができた喜びが素直に表現されてて、ヨカッタヨカッタ。友を得て、どんどん、心がたくましくなるさまに、大いに安堵
エンタメ作品というより、ある種の問題提起で、考えさせる作風
最近、なかなか本(とくに小説の類)が読めない体質になってきて、トホホなので、ベストセラーを映像の形で経験できて、そういう意味では納得 (^-^*)
ちなみに、あとで、声が宮崎あおいや、アッキーナ(南明奈)、麻生久美子だと知ったのですが、思わず(あとから情報で)ラッキー♪気分で、ホッ なまじ、顔が浮かびすぎる方が声を担当してるのを知ると、オハナシに集中できないことありません? 私だけかなぁ…
(ストーリー)
突然現れて当選を告げる天使の計らいで、死んだはずの“ぼく”の魂は、自殺してしまった少年・真の体に“ホームステイ”をすることに。現世に戻る再挑戦のため、真としての生活を始めた“ぼく”は、やがて真が自ら死を選んだ理由を知る。そんな中、“ぼく”は現世に戻る再挑戦をすることの本当の意味を考え始めるが……。
by noho_hon2
| 2011-09-15 09:33
| 映画
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