2011年 09月 16日
東京日和 |

思えば、竹中映画「119」でマドンナ役だった、鈴木京香も美しく撮れてたけれど、それ以上に、この作品の中で、中山美穂は、輝いてように思われて。
「Love Letter」での彼女も、じつにチャーミングだったけれど、そのキュートさとは、また異なる、娘時代ならではの美。人妻役として、また違った、成熟した光があり、スタッフ一同の愛を感じました
独特の空気は、さすがに、見る人を選ぶ気がしましたが、特に、ちょっとレトロなファッション、美術、音楽、散りばめられた遊び心に、私は素直に堪能できました。(随所に有名人がチョイ役で出てくる。中島みゆきの、スナック・ママ役には、思わずプププ)
ちょっと精神的に不安定な「不思議ちゃん」妻に振り回される、カメラマン夫との夫婦愛ワールド。美しく、浮世離れした、大人のオトギ話でしょうね。これまた、好きな人は大好きな作品… かも (^-^*)
(ものがたり)
カメラマンの島津と、その妻ヨーコ。繊細であるがゆえに、時にエキセントリックな行動に走りがちなヨーコに翻弄されながらも、島津は彼女を愛し続けていく。写真家・荒木経惟のフォトエッセイを原作に、異能の才人・竹中直人が監督・主演したノスタルジックなヒューマン・ドラマ。
by noho_hon2
| 2011-09-16 08:40
| 映画
|
Trackback
|
Comments(0)