2011年 09月 26日
ドラマ特別企画・居酒屋もへじ |
下町人情ファンタジー。往年の昭和レトロな感じは、もはや時代劇感覚。でも、改めて、水谷豊と松坂慶子って、大した役者さんだなぁ、と感心してしまったのでした。
だって、「あったらいいなぁ、こんな世界。いたら、いいなぁ、こんな人」を小粋でコミカルに演じて、ほのぼの、させるんですもの。
ギャグやユーモア、ふとした勘所のクラシックさは、御愛敬 (石井ふく子がプロデューサーだったんですね。な~る!)
右京さんでない水谷豊が、新鮮。いなせな、人情居酒屋の御主人な感じが、とても似合ってて、松坂慶子も、彼女ならではの、天女感あふれる、ふっくらマドンナ・オーラ。個人的に「卓球温泉」を連想してしまいました。
オハナシは、常連客だけの居酒屋もへじ。そこに謎の女性が酔って舞い込んできます。やがて一同は彼女の哀しい素性を知り、彼女は無礼のお詫びに、もへじを手伝うことを申し出て…
居酒屋の常連客メンバーの松村雄基、川崎麻世に「をを、頑張っておられたんですね」と安堵
殺伐とした世の中だから、こういう作品が週に1本ぐらいあったら、なごみそうです (^-^*)
(あらすじ)
米本平次(水谷豊)が切り盛りする居酒屋は常連客だけが集まる店で、看板もない。屋号も誰が言い出したのか、平次の名前から「もへじ」になった。出入りしているのは昔校長だった男(角野卓造)、町工場の社長(六平直政)、たい焼き屋(川﨑麻世)やミシン屋(松村雄基)といった地元の人間ばかり。料金も客の懐具合で、あるだけ払うという商売度外視の酒場だ。一方で平次は面倒見のいい性格から、身寄りのない子どもたちや、元客でいつの間にか店に居ついてしまった三郎(桂文珍)と一緒に生活していた。
そんな「もへじ」も店を始めてから20年。いつもの客が集まってお祝いをしようとした矢先、酔った女性がふらりと入ってきた。平次は陽子(松坂慶子)と名乗るその女性に常連客以外はお断りという店の事情を話し、丁寧にお引き取りを願うが、鼻の下を伸ばした校長たちが放っておかない。「一杯だけ」が重なり、いつの間にか陽子は酔いつぶれてしまう。
翌日、再び店にやって来た陽子は前夜のことを侘びる。酒代は不要だと平次が告げると、どうしても代金を受け取らないなら、「もへじ」で働くと言い出した。平次は、「冗談じゃない」と拒否するが、居候の三郎は大歓迎とOKを出してしまう。
ある日、平次は近所で喫茶店をやっている由亀(奈良岡朋子)に彼女のことを相談し…。
だって、「あったらいいなぁ、こんな世界。いたら、いいなぁ、こんな人」を小粋でコミカルに演じて、ほのぼの、させるんですもの。
ギャグやユーモア、ふとした勘所のクラシックさは、御愛敬 (石井ふく子がプロデューサーだったんですね。な~る!)
右京さんでない水谷豊が、新鮮。いなせな、人情居酒屋の御主人な感じが、とても似合ってて、松坂慶子も、彼女ならではの、天女感あふれる、ふっくらマドンナ・オーラ。個人的に「卓球温泉」を連想してしまいました。
オハナシは、常連客だけの居酒屋もへじ。そこに謎の女性が酔って舞い込んできます。やがて一同は彼女の哀しい素性を知り、彼女は無礼のお詫びに、もへじを手伝うことを申し出て…
居酒屋の常連客メンバーの松村雄基、川崎麻世に「をを、頑張っておられたんですね」と安堵
殺伐とした世の中だから、こういう作品が週に1本ぐらいあったら、なごみそうです (^-^*)
(あらすじ)
米本平次(水谷豊)が切り盛りする居酒屋は常連客だけが集まる店で、看板もない。屋号も誰が言い出したのか、平次の名前から「もへじ」になった。出入りしているのは昔校長だった男(角野卓造)、町工場の社長(六平直政)、たい焼き屋(川﨑麻世)やミシン屋(松村雄基)といった地元の人間ばかり。料金も客の懐具合で、あるだけ払うという商売度外視の酒場だ。一方で平次は面倒見のいい性格から、身寄りのない子どもたちや、元客でいつの間にか店に居ついてしまった三郎(桂文珍)と一緒に生活していた。
そんな「もへじ」も店を始めてから20年。いつもの客が集まってお祝いをしようとした矢先、酔った女性がふらりと入ってきた。平次は陽子(松坂慶子)と名乗るその女性に常連客以外はお断りという店の事情を話し、丁寧にお引き取りを願うが、鼻の下を伸ばした校長たちが放っておかない。「一杯だけ」が重なり、いつの間にか陽子は酔いつぶれてしまう。
翌日、再び店にやって来た陽子は前夜のことを侘びる。酒代は不要だと平次が告げると、どうしても代金を受け取らないなら、「もへじ」で働くと言い出した。平次は、「冗談じゃない」と拒否するが、居候の三郎は大歓迎とOKを出してしまう。
ある日、平次は近所で喫茶店をやっている由亀(奈良岡朋子)に彼女のことを相談し…。
by noho_hon2
| 2011-09-26 17:46
| ドラマ
|
Trackback(1)
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Comments(0)
Tracked
from まっつーのTV観覧日誌(..
at 2011-09-28 01:28
タイトル : 居酒屋もへじ(9.25)
江戸っ子気質の頑固な居酒屋の主人米本平次@水谷豊が 突如来店した女性客佐伯陽子@松坂慶子に戸惑うものの 次第に心を通わせていくという話 涼しくなってきたこの季節、 心をほかほかに暖めてくれる作品だったなあ じっちゃんや子供たちが沢山いるかに見えた平次だったけど、 全員血の繋がりはなかったのね。 彼らはそれぞれ悲しい事情を抱えていた人たちで 平次自身も奥さんを亡くした悲しい過去があり、放っておけなかった。 一見さんお断りの居酒屋に乱入してきた陽子を最初は不快そうに見てたけど、 陽子もまた悲しい過去を背負...... more
江戸っ子気質の頑固な居酒屋の主人米本平次@水谷豊が 突如来店した女性客佐伯陽子@松坂慶子に戸惑うものの 次第に心を通わせていくという話 涼しくなってきたこの季節、 心をほかほかに暖めてくれる作品だったなあ じっちゃんや子供たちが沢山いるかに見えた平次だったけど、 全員血の繋がりはなかったのね。 彼らはそれぞれ悲しい事情を抱えていた人たちで 平次自身も奥さんを亡くした悲しい過去があり、放っておけなかった。 一見さんお断りの居酒屋に乱入してきた陽子を最初は不快そうに見てたけど、 陽子もまた悲しい過去を背負...... more