家政婦のミタ

「家政婦は見た」ならぬ「家政婦のミタ」と、タイトルから遊び心？！(^^;)

サブタイトル「崩壊寸前の家庭にやって来た笑顔を忘れた氷の女…」

全然、笑わず表情のないけど、かぎりなく優秀で、ほとんど完全無欠の家政婦ロボットの三田（松嶋菜々子）が、突然、母親を失い、家の中しっちゃかめっちゃか状態の子沢山家庭にやってきました

人はいいのだけれど、毎回「コトを、ややこしくする」問題児・叔母、うらら（相武紗季）を筆頭に、ファミリー全体のテンション高い分、コントラスト的に三田の無表情がバランスとれてるのかな？

「んなアホな！」レベルに、どんな無理難題も「承知しました」と叶えてしまう三田が、いかにも、ドラマ～で、「ををを！」です。“何でも出てくる”レトロ・バッグは、ドラえもんのポケットも真っ青

ＢＧＭの音楽が少々、おどろおどろしくて、怖いのか、コミカルなのか、痛快なのか、分からない不思議な味わいが、なかなかに面白かったです。

松嶋菜々子、背が高くてスタイルがよく、端正な分、ロボット演技が似合う、とは意外な発見でした。

思春期の子供をもつには、パパ役の長谷川博己が、少々、若すぎる気がして「どれだけ早婚だったの！（しかも、みなに部屋がある立派な一軒家に住んで）」とか、飛んでる虫まで素手でつかまえて退治するとは…　と、突っ込みどころも満載ですが、

あらら、どうなる？の散らかりようが、ドラマ～っにおさまってしまう「なるほど」感。今後の展開が、楽しみ楽しみ　(^｡^*)