2011年 11月 22日
トイ・ストーリー3 |
私の記憶に違いながければ、シリーズ化され、人気作品となったものは多いけれど、3が、ここまで「おそれいりました~~っ」なものは稀有な気がして、感心させられました。これは、全年齢の人が共感できるテーマですよね。
ストーリー性も活劇度も、さらにバージョン・アップ
2でもチラッと出てきた「成長による、玩具との蜜月の終わり」をして、ここまでエンタメ作品にできる手腕は、かぎりなく天才の仕事だなぁ、と感じてしまうばかり。
1からシリーズで出てきてるキャラ達も、どんどんキャラ立ちしてイイ感じになってるし… 作り手の愛が伝わります。シリーズを続けてみると、よけい遊び心が分かりますよね
途中から敵役の親玉になる「ロッツォ」にも「それなりの事情」があるのが見えてくるし… ラストも幸福感のある、素敵なものだったし、エンディングはあいかわらず楽しいです
世界歴代興行収入で第5位、アニメーションとしては2010年8月初め、『シュレック2』を抜いて1位となった、とは… ますます、おそれいりました~~っ
(ストーリー)
第1作目から10年後。おもちゃ達の持ち主であるアンディは17歳になっていて、おもちゃと遊ぶことからは卒業している。そして、もうすぐ大学に進学しようとしている。アンディは引っ越しに際して、長年のお気に入りだったカウボーイ人形のウッディだけを持っていき、アクション人形のバズをはじめとする他のおもちゃたちを屋根裏にしまうことを決めた。
ところが、屋根裏行きのおもちゃ達が手違いでゴミに出されるという事件が起こる。危ういところで難を逃れたおもちゃたちは、直前のアンディと母親の会話で「ガラクタだ」と言われたことにショックを受け、捨てられたと思い込み、地元の託児所へ寄付されるおもちゃたちの段ボールに自ら入り込んだ。託児所「サニーサイド」に到着した彼らはおもちゃたちに歓待を受け、優しいリーダーのクマのぬいぐるみ「ロッツォ」から、ここがいかに素晴らしい場所かを聞かされ、留まることを決意する。 仲間を説得するために同行したウッディは、彼らの決心が堅いことを知り、諦めて去ってゆく。
だが、新入りのバズたちに割り当てられたのは、おもちゃを乱暴に扱う年少の子供たちが集う部屋だった。あまりにひどい扱いに耐え兼ね、彼らはロッツォに年長の子供たちの部屋へ移動させてくれるように要求する。だがロッツォの優しい態度は表向きで、実はこの施設のおもちゃたちはロッツォの恐怖による支配下にあり、新入りのおもちゃのほとんどは年少の部屋で数日の間に破壊され、ゴミとして捨てられる運命にあるのだった。ロッツォはジェシーたちを柵の中に閉じ込め、バズを洗脳して支配下に置き、看守として彼らを見張らせる。
「サニーサイド」が強い人間不信を抱えるロッツォによっておもちゃの牢獄と化していることを知ったウッディは、仲間を救うために帰ってくる・・・
by noho_hon2
| 2011-11-22 08:25
| 映画
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