2011年 12月 01日
家政婦のミタ「私の過去、すべてお話します」 |

それにしても、三田の事情を知りたい、阿須田家の子供達は、じゃんけん、ルービックキューブ、バスケットボールと次々、チャレンジするけれど、全員、撃沈。ますます冷たく距離をおいていく三田
でも、コナン君の秘密兵器・時計じゃないけれど、モノマネがうまい特技を利用して、凪子の幽霊に化け、入院した父を懐柔しようと作戦。もちろん、失敗に終わりましたが、その中で知った、三田の事情が、ラスト、一気に語られた壮絶すぎる過去につながり圧巻、だったのでした。
無表情に一気に語ったけれど、これだけでワンクール、ドラマが作れるぐらいドラマチックですよね。
子供の頃、彼女を助けようとした父親が溺れて死亡。以後、母親は彼女を避けるように。そして再婚。それでも、なんとか愛情が欲しい彼女は、頑張りを尽くしたけれど、結局、報いられず、義父には色目を使われ、ますます母親からは、疎まれ、やがて逃げるように結婚
そこで、子供にも恵まれ、はじめて幸福を感じたものの、今度は父親違いの弟が彼女に横恋慕。ストーカー化し、拒絶すると、彼女の家族を逆恨みして、火を放たれることに。結果、弟も自殺。彼女は自分の親からも義理の両親からも憎まれ「その笑顔が周りを不幸にする」「2度と笑わないで」 そして、光も希望も夢も愛も喜びも幸福も未来も消えたという三田。…悲しすぎます。
そして、阿須田家を去っていった三田だけど、今後、転がっていくのでしょうか?
一体、どこを目指すのか、第二ステージの展開に興味津々
(あらすじ)
三田(松嶋菜々子)のことを知りたい恵一(長谷川博己)と子供たちは、三田に声をかけてコミュニケーションをとろうとする。しかし三田は、ことごとく拒絶し「これからは業務命令以外で話しかけないでほしい」と冷たく言い放つ。翔(中川大志)は、三田が母の幽霊ではないかと言い出す。
希衣(本田望結)は三田に「じゃんけんで負けたら自分のことを話してほしい」という“業務命令”を出す。しかし、何度やっても、三田に勝つことができない。さらに、海斗(綾部守人)がルービックキューブで、翔がバスケットボールで勝負を挑むが、二人ともまったく歯が立たずに負けてしまう。
そんな中、義之(平泉成)がケガをして病院に運ばれた。うらら(相武紗季)から連絡を受けた恵一と子供たちは見舞いに行くが、義之は養子の話を断った恵一や子供たちを受け入れない。
結(忽那汐里)は義之と阿須田家が仲直りできるよう、三田にとんでもない依頼をする。義之が退院し、家族でお祝いの食事会を開くことになった。しかし、うららのミスでレストランが予約できず、家で出前を取ることに。子供たちは、三田の心を開こうと必死に訴えかける。
希衣は三田にモナカを差し出す。それを三田は、噛みしめるように食べた。そして、ついに自分の過去を語り始めるのだった。三田「こうして、わたくしの人生から未来が消えました。」まるで、ダムが決壊したようにあふれる想いを吐露する三田。家族はなぜ死んだのか? 三田が感情を失い、笑わなくなった背景には、壮絶な過去があった・・・
by noho_hon2
| 2011-12-01 09:25
| ドラマ
|
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Comments(2)
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これで終わりって・・・なんかもったいないですね。
シリーズ化するというのはないかしら・・。
シリーズ化するというのはないかしら・・。
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ふゆこさん、こんにちわ。たしかに、あるパートは終わりましたが、予告では、まだ三田さん出てたので、まだオハナシは続きそうですね。
たしかに、きわめつきにキャラ立ちしてるので、訪問先が変わってのシリーズ化は充分、考えられそうです。
たしかに、きわめつきにキャラ立ちしてるので、訪問先が変わってのシリーズ化は充分、考えられそうです。