深夜食堂2「冷やし中華」

人一倍、寒がりさんで男運の悪かったひとみ（酒井若菜）が、やっと巡りあった、私の「ポカポカ」さんは、珍しく年上で、冬でも「冷やし中華」が大好きな橋本（芦川誠）

ペットショップで、心惹かれる「犬」が一致したのが縁でした。

彼の影響で、鍋焼きうどん党から冷やし中華派になったのも束の間。彼は罪をおかして逃げまわってる身で…

結局、大好物な「冷やし中華」が決め手。執念で、２0年間、その消息を追ってる定年間際の犬塚（塩見三省）のお縄になってしまいます。そして、最後の食事は、深夜食堂で「冷やし中華…」

なんとも、切ないオハナシでしたね。結局、彼女。最後は、元の鍋焼きうどん派に戻ってしまったのが、(^｡^*)　だったのでした。

ますます、こういう役が似合うようになった、酒井若菜ですが、ひとみにもまた、いい人が出来、春がきますように…

　　　　（ストーリー）

人一倍寒がりのひとみ（酒井若菜）は、若い男に貢ぐだけ貢いでは捨てられていた。ある日ひとみは、ペットショップで出会った五十過ぎの男・橋本（芦川誠）と恋に落ちる。橋本が好きなのは「冷やし中華」だ。暑がりの男と冷え性の女は、週末になると揃ってマスター（小林薫）の店を訪れ、冷やし中華を食べていた。

そんな中、店に定年間近の刑事・犬塚（塩見三省）が現れる。「粘りの犬塚」とその名を轟かせた犬塚だったが、２０年前、追いかけていた犯人を目の前で逃したことがあった。犯人の手がかりは、「あいつはホント冷やし中華が好きだった」ということ。犬塚の話を聞き、橋本の過去を疑い始めるひとみだったが…。