2012年 01月 16日
運命の人「疑惑の一夜」 |
豪華キャスティング。「沖縄返還の裏側に潜む国家の機密を暴いたことで権力の逆鱗に触れ、やがて追いつめられていく新聞記者の苦悩をスリリングに描く」ということで見てみました冒頭、いきなり、主人公・弓成(本木雅弘)のボロボロ姿での投身自殺。あらま… でも、女性ゆえか、印象に残ったのは、野心家・弓成を支える、妻の由里子(松たか子)の健気さ。事務官の昭子(真木よう子)の存在感!
原作のキャッチコピーは「未来は変えられるのか━ 日本中を揺るがせたあの大事件の裏側には、1人の男と2人の女の秘められた真実があった…」という、累計130万部を記録する山崎豊子の最新・大ヒット小説。第63回毎日出版文化賞(毎日新聞社主催)特別賞受賞(2009年)
社会派ドラマは、やや苦手な分野ゆえ、むしろ世間の評判の様子見です (^^;)
(ストーリー)
1971年、東京。沖縄返還を一年後に控え、総理官邸や外務省は連日たくさんの記者で溢れかえっていた。佐橋慶作総理がアメリカと、米軍基地の永続的使用を認める合意を交わしたのではとの噂がまことしやかに流れていたからだった。
佐橋総理の会見で鋭い質問を浴びせたのは毎朝新聞政治部のエース記者・弓成亮太(本木雅弘)。弓成は傲岸ともいえる自信と情熱に溢れ、政治記者としての道を走り続けていた。ぶしつけともいえる態度で社内にも敵が多いが、数々のスクープをあげ、次期総裁候補といわれる自由党・小平正良と家族づきあいを許されるほどの弓成には、社内も他紙の記者も一目置かざるをえなかった。そんな弓成とスクープを競う読日新聞の政治部エース記者・山部一雄。山部は政治家に人脈を持ちフィクサー的存在として一目置かれている存在で、弓成とはまったく違うアプローチで政治と関わり、スクープをモノにしてきた。ライバルでありながらも認め合い、情報交換をしあう盟友でもある二人は抜きつ抜かれつ、しのぎを削っていた。
「聞いた通りに書くのは単なる“聞屋(ぶんや)”だ。本物の記者はテーマを持って本質を問い続ける“問い屋”でなければならない」と信条を語る弓成はまた、「記者に必要な正義は情報源の秘匿だけ」と自信を持って言い切る。自分の記事でこの国の未来を変えたい、と記者として大きな野心を持つ弓成を支えるのは妻の由里子(松たか子)だった。由里子は新聞記者の妻として二人の男の子の母として、仕事に没頭する夫に結婚以来献身的に尽くしていた。
ある日、弓成は昵懇(じっこん)の間柄である外務省ナンバー2の安西傑審議官に対米交渉状況を聞くため審議官室を訪れる。弓成の熱く鋭い問いにしばし思案した安西だが、手元の資料を机の引き出しに押し込んで部屋を出る。落胆する弓成に蠱惑的(こわくてき)な眼差しでコーヒーを差し出す女性がいた。事務官の三木昭子(真木よう子)である。独特な雰囲気を持つ彼女と言葉を交わしている最中、弓成は安西の引き出しからはみ出している書類が自分が知りたがっていた「米軍基地返還予定リスト」であることに気付く・・・。
by noho_hon2
| 2012-01-16 08:13
| ドラマ
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