相棒 ten(season10)「守るべきもの」

冒頭、いきなり、Ｓ＆Ｇの「サウンド・オブ・サイレンス」！　全編、映画「卒業」の音楽にこだわるとは、遊び心？　映像もマトリックスっぽく凝ってました

今回の被害者は神戸尊（及川光博）の、警察学校の同期で元SPの経験もあり、現在は、民間会社に就職してる、土方勇作（合田雅吏）。

閣僚の警護経験もあったけれど、「SPという仕事に恐怖を感じるようになり警察を辞めた」と言われ、当日も、「とっさに逃げた？（がため、撃たれた）」と思いきや、いやいや、職業的に優れた勘から。警護してる、学者・泊（今井朋彦）を懸命に「守った」結果だったのでした。

すべては、私欲にかられた、泊の狂言ゆえん。あくまで威嚇のはずが…　(ｰｰ;)
特命の活躍によって、真実が究明され、土方の名誉も保たれヨカッタヨカッタ。相棒らしいオシゴト、だった気がします。

次回は、いよいよ、２時間スペシャル「神戸尊・最後の事件」雛子をはじめ、おなじみの豪華な面々が登場しますね。どのような形で尊が送り出されるのか、楽しみぃ　(^｡^*)

　　　　（ストーリー）

民間警備会社の土方（合田雅吏）が銃弾を受けて死亡した。土方は、ある研究をしている学者・泊（今井朋彦）を警護している最中だった。尊（及川光博）と警察学校で同期だった土方は、閣僚警護の経験もあったが「SPという仕事に恐怖を感じるようになり警察を辞めた」と言われていた。その土方が民間の警備会社に入り、再び警護の仕事についていたことに、尊は違和感を感じる。

米沢（六角精児）によると、銃撃は2発。防犯カメラの映像には土方が1発目の狙撃の後、逃げ出すように走り出す姿が残されており、2発目が命中した。一緒に居た泊も、土方が逃げ出したと証言しているという。

泊は事件前に「研究を中止せよ」という脅迫状を受け取っていたらしいが、命を狙われるほどの研究とは一体どんなものだったのか？　興味を抱いた右京（水谷豊）は尊とともに調べ始める。

土方は本当にSPの仕事が怖くなって辞めたのか？　なぜ土方は銃撃されたとき逃げ出したのか？　疑問が膨んでいく中、土方が命を落とすことになった背景に意外な事実が隠されていたことがわかる…