2012年 04月 04日
松本清張没後20年特別企画「市長死す」 |
さすが、松本清張もの! サスペンス・ドラマとして、とても面白かったです。幼い頃から、可愛がってくれた叔父が失踪して、温泉地で死亡。でも、そのいきさつに不審を感じ、残された日記をたよりに詳細を調べていくうち、謎が謎をよび、幾度も、どんでん返しが…
主人公・反町隆史、熱演! キャスティングも、なかなかにハマってました。とくに、木村多江はドンピシャ! むしろ、松本清張サスペンスの、どの作品でも、似合いそうです。
印象に残るのは、むしろ、主役より木村多江の方だった… かも (^^;)
謎を追って、温泉地にいく展開も、旅情サスペンス的な醍醐味を味わえました
きくところによると「原作の設定は終戦直後。戦争の爪痕が色濃く残っている時代に起きた1つの死の真相に迫る本格ミステリー」だそうですが、どれだけディテールを変えたのかな? ふと、そういう興味も感じてしまったのでした。だって、クラシック・コンサートを鑑賞してる途中、いなくなるんですから、文化水準もなかなか…
だけど、時代を超えた男女の機微に、思わずニンマリ。
家政婦のスミ子(倍賞美津子)の存在感なぞ、むしろ「今に通じる」要素も大に思われて
1959年に1度、ドラマ化されてそうですが、その時の「スリラー劇場・夜のプリズム」いう、ネーミング自体に感動…
原作は短編だそうで、ふと、読んでみたいような気がしたのでした。
(あらすじ)
市議会議員であり、市長の甥でもある笠木(反町隆史)のもとには母親から伯父が死んだとの連絡が入った。まじめ一辺倒の市長(イッセー尾形)が公務中に突然姿を消し、数日後にある温泉で遺体となって発見されたのだった。市長はすでに無断で6日も議会を欠席しており、横川市庁舎にて行われていた定例市議会では市長に対する野次が飛び交い、場内は騒然となり、市長の秘書・矢崎が責め立てられていた。矢崎は市長が視察をかねたクラシックコンサートの途中で突然「急に用事を思い出したから、明日の議会は欠席にしてほしい」と言って姿を消したことをずっと不思議に思っており、さらには、向かった先の志摩川温泉のことを“シマガワ”温泉と言ったことで、初めて行く町だったのではないかと不信感を募らせていた。また、堅物で通っていた伯父が私用で仕事を抜け出したことを不審に思った笠木は、市長のところに通っていた家政婦のスミ子(倍賞美津子)の協力のもと、市長の部屋で遺品整理をする。そこで発見した伯父の日記によって、芳子(木村多江)という女にほれ込んでいたという伯父の意外な一面を知る…! この日記の内容は、伯父の失踪と関係があるのだろうか…? 笠木はスミ子と共に市長が遺体で発見された志摩川温泉に笠木は再び足を運ぶが…。笠木は市長の死の裏にある衝撃的な真実にたどり着く!!
by noho_hon2
| 2012-04-04 08:08
| ドラマ
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