2012年 04月 23日
プリンセス トヨトミ |
「鹿男あをによし」の万城目学の直木賞候補となったベストセラー小説に基づくユーモラスなファンタジー他の地ならともかく「なるほど。大阪なら、ありえるかも…」と思わせる大胆設定とストーリー展開が、突き抜けていて愉快です。
(でも、大阪維新の会が世間を賑わしてる現在では、案外、作家的な直感力と、先見の明があったの… かも)
それに、キャスティングも、自分的には、オールスター… 堤真一 、綾瀬はるか 、岡田将生、中井貴一 … ああ、なんて贅沢なラインナップ、なんでしょう。
さりげなく「鹿男あをによし」の主役、玉木宏もスポット出演してて、プププ… (実際、あをによしスタッフによって製作されたそうなんですってね。なるほど、音楽や空気感が、いかにもソレっぽくて「…なるほどなるほど」)
ひょうたんが合図というか、キーアイテムなのも、絵的にもユーモラス
噂によると、物語自体より、みんな、綾瀬はるかの胸にノックアウトされてたのが可笑しかったです。でも、個人的には、大阪に就職して、とびっきりに個性的な面々に囲まれ、日々を過ごした身にとっては、なにげない風景を筆頭に、細かいディテールまでウケまくった次第。
むしろ、「そういう風景を撮った」ロケ自体、楽しかっただろうなぁ… と実感
万城目学ならではの発想が楽しかったのでした。
万人ウケはしないかもしれませんが、私は大いに楽しめたのでした。
(ストーリー)
会計検査院第六局所属の松平・鳥居・旭の3人は実地検査のため大阪を訪れる。そのリストの中には謎の団体「社団法人OJO」が入っていたが、期間中にOJOの検査をできないまま一旦帰京する。一方、空堀中学校に通う大輔と茶子は幼馴染。長い間女の子になりたいと思っていた大輔はセーラー服姿で登校することを夢に見て、実行に移す。しかし、彼を待っていたのは壮絶ないじめであった。
週が明けて火曜日、ある理由で大阪に残っていた松平はOJOの実地検査ができることを知り、現地へと向かう。一方の大輔はその日、担任教師に早退を命じられ、父親とともにある場所へと行くことになる。松平と大輔の2人が見たものは地下に眠る「大阪国」であり、大輔は父が大阪国の総理大臣であることを告げられる。
「大阪国」は35年間で日本国政府から175億円もの補助金を受けていたが、肝心なことを国との条約を盾に語らない。松平はこの「大阪国」の不正を明るみにするために対決することに。そんな中、大輔へのいじめがエスカレートし、茶子はいじめた相手への襲撃を決行するが、そのことが思いもよらぬ事態へと発展する。
それぞれの思惑と誤解が交錯したとき、長く閉ざされていた歴史の扉が開かれる。
by noho_hon2
| 2012-04-23 13:56
| 映画
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Trackback(10)
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Comments(4)
面白いじゃないですか!
原作が発売になった時から興味があったもののの、原作も買わず、映画館にも行かず、DVDも観ないままでした。
そんな中、テレビで放送することを知ったものの、のほほんさんのこのレビューを見て、急速に見る意欲が萎んでしまいました。
でも、ここ最近テレビで映画を観る機会が増え、今回も駄作を覚悟で観ました。
確かに、観る人によって取り方は違うと思いますが、私は大阪国が守っているものの設定に思いっきり感動しました。
いや~、最高に面白かったです!
原作が発売になった時から興味があったもののの、原作も買わず、映画館にも行かず、DVDも観ないままでした。
そんな中、テレビで放送することを知ったものの、のほほんさんのこのレビューを見て、急速に見る意欲が萎んでしまいました。
でも、ここ最近テレビで映画を観る機会が増え、今回も駄作を覚悟で観ました。
確かに、観る人によって取り方は違うと思いますが、私は大阪国が守っているものの設定に思いっきり感動しました。
いや~、最高に面白かったです!
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バンガードさん、こんにちわ。わぁ、レビューを見て「急速に見る意欲が萎んで」しまったとは、本当にすみませんでした。平身低頭…
でも、私と同じく楽しんでいただけたとしたら、大いに嬉しくて… たしかに「観る人によって取り方は違」いますよね。それが醍醐味かもしれません。
最高に面白かったとしたら、心よりブラボー!
でも、私と同じく楽しんでいただけたとしたら、大いに嬉しくて… たしかに「観る人によって取り方は違」いますよね。それが醍醐味かもしれません。
最高に面白かったとしたら、心よりブラボー!
気にしないで下さい。
観た感想を書くのは自由です。
その感想を見て、実際に作品を観るかどうかもこちらの自由です。
私にとっては、最高に面白い作品でした。
「大阪国が本当に守っているもの」には、思いっきり感動しました。
観た感想を書くのは自由です。
その感想を見て、実際に作品を観るかどうかもこちらの自由です。
私にとっては、最高に面白い作品でした。
「大阪国が本当に守っているもの」には、思いっきり感動しました。
バンガードさん、こんにちわ。ありがとうございます。たしかに、そうですよね。思わず考えさせられました。私も、ネット巡りをしつつ、同じように感じてますもん。
バンガードさんにとって、「大阪国が本当に守っているもの」がハートに響いたとしたら、おんなじおんなじ。心から嬉しくて… 思わず (^ー^*)
バンガードさんにとって、「大阪国が本当に守っているもの」がハートに響いたとしたら、おんなじおんなじ。心から嬉しくて… 思わず (^ー^*)

