2012年 06月 26日
鍵のかかった部屋 最終回 最後の密室事件~榎本が、いなくなる日 |

さすが30分延長しただけのことはあります。最後に、こんなサプライズが用意されてたとはっ
玉木宏、演じる「佐藤学」を調べていくうち、じつは、彼は「なりすまし」で、本当は「椎名章」だった件もドキドキものでしたが、さらに驚いてしまったのでした。
芹沢(佐藤浩市)、ついに最後には花をもたせてもらい、お手柄かと思いきや、やっぱりトホホのオトボケ役だったのも、笑えました。
それにしても、その存在感だけで、怪しさ満点だった穎原副社長(鈴木一真)、関わってませんでした。社長も意外とイイ人で… だけど、真相は復讐劇だったとは!
とにかく、キャスティングが良かったです。クールで謎めいた榎本(大野智)といい、オトボケ、芹沢に天然な純子(戸田恵梨香)、じつにイイ味だしてました。そして、こんなにも密室パターンがあるもんだ、と感心させられるばかり。
最後に「榎本に関する謎」が残った分。そのあたりから続編の可能性もアリなのかな?
「怪物くん」といい、隠れた人気の「魔王」といい、大野智作品、なかなか、侮れないです。次回作も楽しみ楽しみ (^。^)
(あらすじ)
専務の久永(中丸新将)が穎原(えばら)社長(佐々木勝彦)の殺害を認めたため、榎本(大野智)は釈放される。拘置所で純子(戸田恵梨香)と接見した久永は、睡眠中の無意識のうちに社長を殺害したのかもしれない、と弱気になっていた。榎本は副社長の雅樹(鈴木一真)らに、社長が狙撃事件を自作自演したのは、社長室に隠した何かを守るために窓を防弾ガラスに交換させたかったからだろう、と話す。自分のことを通報した犯人が自分と社長との関係を知ったのは、社長室での自分と純子の会話を盗聴したからだと榎本は考える。そして、窓拭きのスタッフで遺体の第一発見者・佐藤(玉木宏)に会いたいと雅樹に申し出る。
by noho_hon2
| 2012-06-26 08:33
| ドラマ
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