2012年 11月 08日
浅見光彦シリーズ37 長崎殺人事件 |

興味を感じて、昨日の、同じ原作の「長崎殺人事件」。中村俊介のバージョンを見てみました
気のせいか、フジの浅見光彦シリーズは、TBSのものより、旅行ガイド&グルメ度なサービス精神は、やや低め。
メンバーは若々しいけれど、映像より、台詞での説明が多かったし、微妙にディテールが違ってるのも、「へ~~っ」だったのでした。
前田亜季が目の保養… 光彦・兄を、榎木孝明が演じてるのも「なるほどなるほど」でした。
映像化も、局によって、随分、アレンジと印象が違うんですね。思わず感心…
(ストーリー)
ルポライターの浅見光彦(中村俊介)あてに長崎の老舗のカステラ屋「松翁軒」の娘、松波春香(前田亜季)から、助けてほしいという手紙が「旅と歴史」編集部に届いた。春香の父、公一郎(長谷川哲夫)が、機械による大量生産のカステラ屋「山庄」の山岡庄次(諏訪太朗)を殺害した容疑で長崎南署に逮捕されたという。凶器の短刀から公一郎の指紋が採取されたというのだ。浅見は兄、警察庁刑事局長の陽一郎(榎木孝明)から、大学の同期で長崎県選出の稲垣代議士からの、行方不明の人物を探してほしいという依頼に便乗して、長崎に行くことになった。長崎は「神の島」にレジャーランドを作る観光開発計画があり、賛成と反対で真っ二つに分かれている。稲垣代議士は推進派だが、行方不明になった後援会幹部の荒井省三(柴田林太郎)は開発計画に反対だったという。
浅見は荒井省三の資料がそろうまでの時間を利用して、山岡が殺された事件の捜査本部を訪ねた。被害者の山岡は開発計画の賛成派の急先鋒で、容疑者の公一郎は反対だった。浅見は「松翁軒」を訪ね、手紙の主、春香と会う。春香は父の無実を信じているが、事件当日、眼鏡橋で公一郎が島原の造り酒屋の山崎柚紀子(音無美紀子)と密会しているのを見たという。浅見は新たな殺人事件に遭遇する。グラバー園の蝶々夫人像の左手人さし指にぶら下がった、銀の鎖の十字架のペンダントの意味とは?
by noho_hon2
| 2012-11-08 16:10
| ドラマ
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