オリエント急行殺人事件

名前だけは、超・有名だけど「アガサ・クリスティの代表作のひとつ」という以外、何ひとつ知らずに見たので、楽しめました

「わぁ、『オリエント急行殺人事件』とは、こういうオハナシだったのね！」と感心

見た時点では、ショーン・コネリーしか分からなかったのですが、ローレン・バコール、 イングリッド・バーグマン、「サイコ」のアンソニー・パーキンスも出てたんですね。

さすがに40年前の作品ゆえ、テンポは、ちょっとレトロだけど、全然、色褪せてないところが素敵、というより、当時は、こんな風な贅沢が出来たんですね、という意味でも、感動

名匠・シドニー・ルメット監督が撮ってるのもスゴイです。品があります

真相に迫りつつ、救いのあるラストがヨカッタです。

映像化された、アガサ・クリスティものや、個人的には、コロンボや（存在感ある豪華キャストに、なぜか「忘れられたスター」を思い出した）ジェレミー・ブレット版のホームズを見てみたいような気がしたのでした