2013年 04月 18日
家族ゲーム「君は成績を上げたいと思うかい?異常なる家庭教師が弟を壊す」 |
思わずアングリ、なったのでした。櫻井翔、ホワイト・キャラに飽きて、新境地開拓のチャレンジ精神?!原作は、同名の1981年、の第5回すばる文学賞、受賞作品。幾度目かの映像化
個人的には、映画がインパクトあり、シュールな雰囲気の不思議な家族。横並びの食卓といい、伊丹十三の卵の黄身ちゅうちゅう、由紀さおりのほんわかお母さんぶり。松田優作の不思議家庭教師といい、ひたすら目をパチクリだったのですが、
このドラマも豪華キャスティングの不思議な展開と雰囲気にのけぞってしまったのでした。
映画版の少年を演じた、宮川一朗太が出演してたのは、心憎い遊び心、でしたね
裏が、ロングセラーの直球メロドラマだけに、この勝負意、どちらに軍配かな? 豪華キャスティングだけに、どうアレンジするのか、どう展開するのか、そして世間の評判は? いろいろな意味で興味です
(ストーリー)
家庭教師の吉本荒野(櫻井翔)が沼田家にやって来る。出来の悪い次男、茂之(浦上晟周)ために、母親の佳代子(鈴木保奈美)がインターネットで見つけた“100%東大合格”を謳う吉本のホームページを見つけて依頼したのだ。
吉本は、まず家族面談を行うと沼田家一同をリビングに募らせる。しかし、佳代子、父親の一茂(板尾創路)、長男の慎一(神木隆之介)はそろうが、肝心の茂之が顔を出さない。中学3年生の茂之は、登校拒否の引きこもり状態だった。佳代子の呼びかけに、ようやく出てきた茂之は異様な姿で、ふざけてロボットのように振る舞う。それでも、吉本は平気な顔をして家族面談を始めた。
そんな中、一茂の提案で兄の慎一が通う進学校に茂之を合格させることが、吉本の目標に決まる。吉本は茂之本人に「成績を上げたいか?」と確認するが、まともな答えは返らない。すると吉本は家族もあっと驚くような行動に出た。あっけにとられる家族の前で、もう一度、意思を問う吉本に、茂之は呆然としたまま、うなずいた。こうして、吉本は茂之の家庭教師を引き受けることになる。
面談終了。一茂は登校拒否の茂之を一週間以内に学校へ連れて行ったら10万円のボーナスを出すと吉本に提案。5日もあれば十分と答える吉本は、その間、自分のやり方に口出ししないことを条件とした。
家庭教師、吉本の初仕事は茂之を登校させること。早速、吉本は着手するのだが、その方法はかなり常軌を逸していた。
by noho_hon2
| 2013-04-18 13:24
| ドラマ
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