2005年 12月 01日
青い鳥、のように |
童話、青い鳥を読んで、あれって「意外と灯台こと暗し。探し物は、近くにあることも多いのね」って教訓めいて感じられましたが、最近。ちょっと違う解釈。大切なもの、本当に自分に合うものってのは、遠回りとか、無駄をいっぱい重ねて、はじめて、「それと知る」のかもしれないなぁ… と、回り道の効用を感じてしまいます。
たとえば新婚時代。なるべくなら、無駄な買い物はすまい。モノは最小限度に、と達人の知恵本みたいなものに凝り、「これがオススメ」みたいなものを選んで揃えたつもりだったのですが、あくまで、それは一般論。
実際に生活してみると、じつは世間より小食だったり、チマチマと色々な種類を食べたかったり… むしろ、推薦サイズより小さい鍋や皿の方が使いやすかったり、とか。逆に大きな皿に、今でいうカフェめし方式というか、お子様ランチ気分でのせた方が楽しかったり… 等々。
一般論は一般論。自分は自分と思い知ること、少なくないですよね。
かと思えば、万人が絶賛するル・クルーゼは「なにを扱っても、ひと味違~う!」で、経験者の声はダテじゃないなぁ、と感心したり… やってみないと分からないことは、山ほど。
最近、ハッとさせられるのは、なぜか、最初の最初。ひと目惚れした求めたもの(食器、などなど)は、やはり、いろいろ使ってみても、1番、飽きず、もっとも出番が多いケースの多さに、タラ~リ、であります。
つい、心惹かれて手にとってしまう服や、音楽、心惹かれるアイドル。「…な~んか、どっかで覚えあるような…」みたいな、既知感というか、デジャブー気分に、ぐらんぐらんなる経験、おぼえないでしょうか。
脳裏を、青い鳥伝説がよぎってなりません。
生活用品を筆頭に、とくに趣味の系統。マイ定番… 意外と、「うんと初期に出遭ったもの」であることが、妙に多くありません? あるいは、琴線ベース自体が、はやい段階で形成されてるのかもしれないけどね。
迷った時は、原点にかえれ …箴言だわっ!
「ALWAYS 三丁目の夕日」の評判よさや、「青春アミーゴ」のヒットといい…
ひょっとすると、キーワード的に、“昭和の匂い”のするのがヒットするのは、無意識の内、そういう気分なのかもしれませんね。
by noho_hon2
| 2005-12-01 18:00
| 雑感
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Comments(2)
おはようございます☆
またまたTBさせていただきました 考えさせられる事 多いです☆☆
目の前のものを大切にしないで 新しいものにばかり目をやってしまうと
大切なものがなんなのか 分からなくなってしまいますよね
ぐるぐる回って 結局元通り・・・・・
なんてこと よくあります~~~~。
のほほんさんのブログ ブックマークに入れさせてもらっていいでしょうか?
これからもよろしくお願いしますね☆
またまたTBさせていただきました 考えさせられる事 多いです☆☆
目の前のものを大切にしないで 新しいものにばかり目をやってしまうと
大切なものがなんなのか 分からなくなってしまいますよね
ぐるぐる回って 結局元通り・・・・・
なんてこと よくあります~~~~。
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これからもよろしくお願いしますね☆
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