2013年 06月 04日
あ、春 |
1999年度キネマ旬報ベストテン1位に輝いた作品、という興味から見てみました。テーマは家族のホーム・コメディ。
地味だけど、相米慎二監督独特の空気感が画面に満ちててヨカッタです。
風来坊で放浪癖のある、ふらりと現れた、謎の人物に、山崎努。じつは、子供時代に別れたきりの息子に佐藤浩市。お嬢さん育ちだけど、喘息持ちで、ピュアな奥さんに斉藤由貴、等、役者さん達の魅力が活きてました。
坊やが、とても可愛かったです。鳥小屋のある、平屋建ての家も効いてた気がして。
大手証券の破綻など、この当時の世相を反映させてて、印象的。
こんな作品もあったんだなぁ… 相米監督って、こういう雰囲気の監督さんだったんだ、と、思わず、しみじみ。
(ストーリー)
一流大学を出て証券会社に入社、良家の娘と逆玉結婚して可愛いひとり息子にも恵まれた韮崎は、ずっと自分は幼い時に父親と死に別れたという母親の言葉を信じて生きてきた。ところがある日、彼の前に父親だと名乗る男が現れた・・。
地味だけど、相米慎二監督独特の空気感が画面に満ちててヨカッタです。
風来坊で放浪癖のある、ふらりと現れた、謎の人物に、山崎努。じつは、子供時代に別れたきりの息子に佐藤浩市。お嬢さん育ちだけど、喘息持ちで、ピュアな奥さんに斉藤由貴、等、役者さん達の魅力が活きてました。
坊やが、とても可愛かったです。鳥小屋のある、平屋建ての家も効いてた気がして。
大手証券の破綻など、この当時の世相を反映させてて、印象的。
こんな作品もあったんだなぁ… 相米監督って、こういう雰囲気の監督さんだったんだ、と、思わず、しみじみ。
(ストーリー)
一流大学を出て証券会社に入社、良家の娘と逆玉結婚して可愛いひとり息子にも恵まれた韮崎は、ずっと自分は幼い時に父親と死に別れたという母親の言葉を信じて生きてきた。ところがある日、彼の前に父親だと名乗る男が現れた・・。
by noho_hon2
| 2013-06-04 08:49
| 映画
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