2013年 09月 25日
神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話 |
なにげに、キャスティングが豪華だなぁ… と思ってたら、「関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ」だったのですね。
原作は、原作:宮﨑克 漫画:吉本浩二の、人気コミック。『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』(宝島社の『このマンガがすごい!』2012年オトコ編1位を受賞)
ひょうひょうとした持ち味で、途方も無い才能爆発! 常人離れした情熱を傾ける、手塚治虫役に、草彅剛、合ってた気がしました。
少年チャンピオンで『ブラック・ジャック』の連載を決めた、伝説の鬼編集長・壁村耐三役を演じる佐藤浩市も雰囲気です。バーのママが麻生祐未ってのもオシャレだし、赤塚不二夫役が、又吉直樹(ピース)とは、なかなかの遊び心?!
語り部たる、タイムスリップした新米編集者・小田町咲良役には、平成と昭和の雰囲気を併せ持つ意味で、大島優子に白羽の矢がたったのかなぁ、と感じてしまったのでした。賛否両論ありそうだけど、面白い人選ですね
個人的に、少し前の再現番組で持ち前の負けん気パワー。いっときは逆風になりつつも「自分なりのゴルゴに挑戦!」という意味で、「ブラック・ジャック」で、起死回生を果たしたエピソードが興味深かったので、いろいろな手塚伝説ともども、「…ふむふむ」
手塚治虫ファンでもあり、「ブラックジャック」も大好きだった分、大いに興味。
仕事を抱えすぎ、締め切りストレスから、随分、無茶やワガママも言って、「でも、憎めない」感の漂う草なぎ剛が、よく合ってた気がして。
最初に出てきた、(タイムスリップさせた)謎の男は、じつは手塚作品の人物であり、小日向文世が演じてるとは気が付かなかったので、思わず「をを~っ」
でも、同じ天才でありながら、特に情熱を注いだアニメ周辺で、ある時期以降。映像化に関し、不遇がつきまとった、というか、つきまとい続けてる手塚作品に比べ、宮崎駿監督って恵まれてるなぁ、時を超えて、長寿・愛され作品だよね、と感じてしまうのは、私の気のせい (^^;)ゞ
(ストーリー)
物語は、昭和48年、ヒットから遠ざかり、アニメ事業も失敗、果てには会社も倒産させ、人気低迷の状態であった手塚治虫の元に、ひょんなきっかけで現代から入社一年目の新米編集者・小田町咲良がタイムスリップしてくるところから始まる。
いくつもの不採用を経た末に漫画雑誌の編集部に何とか拾われたものの、実は漫画になんてこれっぽっちも興味がない咲良。しかし突如現れた“謎の男”のはからいで、当時の編集部で働き始めることに。手塚番の編集者らと共に過ごす中で咲良が目にしたのは、会社を倒産させ、借金まみれでボロボロの手塚、つまりは『マンガの神様』のあまりに意外で、情けない姿だった…!?
しかし、そんな状況の中でも、手塚の作品への飽くなき探求心とこだわり。睡眠時間を削ってまで、働き続ける仕事への執念は凄まじい。そして手塚の『熱』に振り回されながらも、いつしか巻き込まれ、引きこまれ、共に走り抜く周囲の人々や、手塚を信じて最後まで原稿を待ち続ける編集者・壁村の姿。
――“モノづくりの面白さ”がココにある。
完全復活のターニングポイントとなった『ブラック・ジャック』の誕生と制作の舞台裏。そして一度は失敗したアニメへの挑戦――、“手塚治虫の生きざま”を通して、見えるものとは…!?
原作は、原作:宮﨑克 漫画:吉本浩二の、人気コミック。『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』(宝島社の『このマンガがすごい!』2012年オトコ編1位を受賞)
ひょうひょうとした持ち味で、途方も無い才能爆発! 常人離れした情熱を傾ける、手塚治虫役に、草彅剛、合ってた気がしました。
少年チャンピオンで『ブラック・ジャック』の連載を決めた、伝説の鬼編集長・壁村耐三役を演じる佐藤浩市も雰囲気です。バーのママが麻生祐未ってのもオシャレだし、赤塚不二夫役が、又吉直樹(ピース)とは、なかなかの遊び心?!
語り部たる、タイムスリップした新米編集者・小田町咲良役には、平成と昭和の雰囲気を併せ持つ意味で、大島優子に白羽の矢がたったのかなぁ、と感じてしまったのでした。賛否両論ありそうだけど、面白い人選ですね
個人的に、少し前の再現番組で持ち前の負けん気パワー。いっときは逆風になりつつも「自分なりのゴルゴに挑戦!」という意味で、「ブラック・ジャック」で、起死回生を果たしたエピソードが興味深かったので、いろいろな手塚伝説ともども、「…ふむふむ」
手塚治虫ファンでもあり、「ブラックジャック」も大好きだった分、大いに興味。
仕事を抱えすぎ、締め切りストレスから、随分、無茶やワガママも言って、「でも、憎めない」感の漂う草なぎ剛が、よく合ってた気がして。
最初に出てきた、(タイムスリップさせた)謎の男は、じつは手塚作品の人物であり、小日向文世が演じてるとは気が付かなかったので、思わず「をを~っ」
でも、同じ天才でありながら、特に情熱を注いだアニメ周辺で、ある時期以降。映像化に関し、不遇がつきまとった、というか、つきまとい続けてる手塚作品に比べ、宮崎駿監督って恵まれてるなぁ、時を超えて、長寿・愛され作品だよね、と感じてしまうのは、私の気のせい (^^;)ゞ
(ストーリー)
物語は、昭和48年、ヒットから遠ざかり、アニメ事業も失敗、果てには会社も倒産させ、人気低迷の状態であった手塚治虫の元に、ひょんなきっかけで現代から入社一年目の新米編集者・小田町咲良がタイムスリップしてくるところから始まる。
いくつもの不採用を経た末に漫画雑誌の編集部に何とか拾われたものの、実は漫画になんてこれっぽっちも興味がない咲良。しかし突如現れた“謎の男”のはからいで、当時の編集部で働き始めることに。手塚番の編集者らと共に過ごす中で咲良が目にしたのは、会社を倒産させ、借金まみれでボロボロの手塚、つまりは『マンガの神様』のあまりに意外で、情けない姿だった…!?
しかし、そんな状況の中でも、手塚の作品への飽くなき探求心とこだわり。睡眠時間を削ってまで、働き続ける仕事への執念は凄まじい。そして手塚の『熱』に振り回されながらも、いつしか巻き込まれ、引きこまれ、共に走り抜く周囲の人々や、手塚を信じて最後まで原稿を待ち続ける編集者・壁村の姿。
――“モノづくりの面白さ”がココにある。
完全復活のターニングポイントとなった『ブラック・ジャック』の誕生と制作の舞台裏。そして一度は失敗したアニメへの挑戦――、“手塚治虫の生きざま”を通して、見えるものとは…!?
by noho_hon2
| 2013-09-25 08:54
| ドラマ
|
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Tracked
from ぷち丸くんの日常日記
at 2013-09-25 11:50
タイトル : 神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~
..
秋田書店の新人編集者・小田町咲良(大島優子)は、仕事に情熱を持てずにやる気のなさ全開です。 先輩編集者・石坂(田中圭)からは、度々、咲良の態度を注意されます。 ちょうど咲良は手塚治虫の記事を書いていましたが、ネットからの受け売りの切り張りのような仕事を見た石坂は、彼女を書庫へ連れて行って、手塚治虫のブラック・ジャックのコミックスを今日中に読むように言い渡します。 編集者なの...... more
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from ディレクターの目線blo..
at 2013-09-25 17:54
タイトル : 「神様のベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~」..
関西テレビ放送 開局55周年記念ドラマ『神様のベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~』(公式 / 2013年9月24日放送) 『(ラテ欄)誰も見たことのない手塚治虫ドラマ!マンガの神様も人間だ!「僕に出来るんだから、あなたにだって出来ます!」“草ナギ剛の手塚治虫"が熱い情熱を私達の心に伝えます。』の感想。 なお、宮崎克原作、吉本浩二漫画『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の...... more
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from レベル999のgoo部屋
at 2013-09-25 22:40
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