2013年 09月 26日
のぼうの城 |
キャッチ・コピーは「豊臣軍にケンカを売った、でくのぼうがいた。」「この男の奇策、とんでもないッ!」。まさに、野村萬斎ありての本作! 「でくのぼう」だけど、民心を掴む天才、のぼう様こと、成田長親(なりた ながちか)の快挙に、彼の存在感のスキルが、ハマり役。
彼が考えた、という田楽踊りが抜群の効果をあげてます。
TBS開局60周年記念作品ってことで、犬童一心×樋口真嗣のダブル監督作品、だったのですね。
「水攻め」のシーンが、東日本大震災を連想させるとのことで、公開延期になるも、時期をみはからっての公開後は、好調だったし、DVDもベスト5入り(王様のブランチ)を続けていて、ヨカッタヨカッタ
佐藤浩市、山口智充、インパクトある役柄で好演! 秀吉役の市村正親も「…なるほどなるほど」
数少ない女性っ気、姫君を演じた、榮倉奈々、「図書館戦争」もヒットしたし、引く手あまたですね。
尾野真千子、芦田愛菜、母娘が(その後の活躍を思うだに)贅沢感でした。
個人的には、和田竜の小説家デビュー作である原作が、08年第139回直木賞にノミネート、09年本屋大賞2位を受賞という興味から見てみたのですが、
「なるほど。きっと、こんな感じだったんだろうなぁ」感な、ちょっとコミカルなリアリティ。伝統芸能を受け継ぐ、野村萬斎がいてヨカッタなぁ、と感じてしまったほど。
賛否両論ありそうですが、長きに渡るエンディング。「その人物のその後と、そして名残をとどめた、現代の図…」がエレファントカシマシの「ズレてる方がいい」にのって流れる画像は感じるものがありました。
(ストーリー)
この城、敵に回したが間違いか?! 天下統一目前の秀吉が唯一、落とせない城があった。驚天動地の戦いが今、始まる!
天下統一目前の豊臣秀吉に唯一残された敵、北条勢。周囲を湖で囲まれた「浮き城」の異名をもつ「忍城(おしじょう)」もその一つ。そんな中、忍城ではその不思議な人柄から農民たちから“のぼう様(でくのぼうの意)"と呼ばれる、成田長親(なりた ながちか)が城を治める事に。長親に密かに想いを寄せる甲斐姫(かいひめ)。戦に強く「漆黒の魔人」と恐れられる丹波。丹波をライバル視する豪傑・豪腕の和泉(いずみ)。`軍略の天才'を自称する若侍、靱負(ゆきえ)。迫りくる天下軍に緊迫する仲間たちを前に、「北条にも、豊臣にもつかず、皆で今までと同じように暮らせないかなあ~」と呑気な長親だが・・・。
武将として名を挙げる事に闘志を燃やす石田三成は、秀吉より預かった2万の兵を進め、忍城に迫る。やむなく降伏することを覚悟する忍城軍。しかし三成軍のなめきった態度に、長親が思いもよらない言葉を発する。「戦いまする」そして、誰の目にも絶対不利な、たった500人の軍勢対2万の大軍の戦いの火ぶたが切って落とされた!
by noho_hon2
| 2013-09-26 12:35
| 映画
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Trackback(14)
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Comments(2)
「のぼうの城」は原作はつまらなかったんですが、映画は面白かったです。何でもまず脚本があり映画化が決まってから、小説が書かれたみたいです。おっしゃるとおり「野村萬斎ありての本作!」ですよね。あのとぼけた演技を文章で表現するのは難しいですよね。
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高木一優さん、こんにちわ。わぁ、そうだったんですか?! 初めて知りました。感動… じつはネット情報から、後で「映画化ありての原作からノベライズされて…」って事情を初めて知りました。
でも、「王様のブランチ」で、かなり本が長くランキングされてたなぁってのが印象に残ってたもので (^^;)ゞ
本当に、野村萬斎の存在は凄かったです。あの存在感は映像ならでは、ですよね。…同感です。
でも、「王様のブランチ」で、かなり本が長くランキングされてたなぁってのが印象に残ってたもので (^^;)ゞ
本当に、野村萬斎の存在は凄かったです。あの存在感は映像ならでは、ですよね。…同感です。

