2013年 10月 08日
武士の一分 |
なにげに印象に残る音楽は、冨田勲だったのですね。贅沢!キムタク主演という気負いなく、山田洋次監督作品として見たら、なかなかにヨカッタです。
むしろ、主人公の不遇さ(毒見役という職務ゆえ、運の悪いことに、目が不自由になってしまう)ゆえに、哀しき美男子ぶりが活きてました。ラストが素敵です。
(ここのところ、ビター作品が続いたので、ハッピーエンドが嬉しかった)
夫婦愛を描いた成長物語だけに、当時、新人(だけど、宝塚の娘役トップ)だった檀れいの起用は大正解だったように思われて。所作の美しさが決まってます。笹野高史も味な役どころ。
それに、敵役を演じた坂東三津五郎も効いてました。
公開してしばらくして見たゆえに、お得感。
キムタクも、このような良い作品に恵まれればヨイですね。
(ストーリー)
幕末時代の海坂藩。藩主の毒見役を務める侍、三村新之丞は妻・加世と慎ましくも幸せに暮らしていた。だがある日、毒見の際に食べた貝の毒に中り失明してしまう。この一件から一時は絶望するも加世の支えもあり、光の無い世界に慣れてきたある日、加世と番頭・島田藤弥との不貞を知ってしまう。島田に体を預けることを引き換えに家禄を保ってきたことを知った新之丞は、加世を離縁。その後、新之丞は家禄の保持は実は藩主の温情からもたらされたものであり、島田の恩を着る必要は無く、島田は事情の分からない加世を弄ぶために家禄を口実に加世を騙したことを知り、島田に対し、自らの「武士の一分」を賭けて果たし合いに挑み、島田の片腕を切り落とす。
by noho_hon2
| 2013-10-08 15:00
| 映画
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