2014年 03月 31日
愛と誠 |
歌って踊る、大胆アレンジの「愛と誠」。原作が、シリアスで大真面目な劇画だけに、最初は、完全にお笑いというか、パロディを連想してたのですが
意外や意外。歌もハマってたし、ダンスも面白く、想像以上にヨカッタのでした。
しかも、キャスティングの大胆なこと。(実年齢を完全に無視した人選が、じつにチャレンジャー)ここまでくると、あっぱれ!ですよね。
主演の妻夫木聡は、髪型と傷で、彼とは分からないほど。(でも、似合ってました)
武井咲ちゃんが、すごく可愛かったし、不良女番長役の大野いとが、雰囲気でした。
個人的には、斉藤工、ちょっと前まで(ドラマで)クールな教官役だっただけに、芸域が広いなぁ、と感心。黒縁メガネで、美貌を封印しつつ、岩清水役を熱演。
なにげにセットも凝ってたし、こてこてシリアスの新しい可能性?!
「そうよ、これでイイのよ」と、妙に納得。
(解説)
1970年代に人気を博し、西城秀樹主演で映画化もされた梶原一騎原作の同名コミックを、「十三人の刺客」「クローズZERO」の三池崇史監督のメガホンで新たに映画化。主演は妻夫木聡と武井咲。1972年の新宿。良家の令嬢・早乙女愛は、幼い頃に危機を助けられた少年・太賀誠と運命的な再会を果たす。札付きの不良となっていた誠を更正させようと献身的に尽くす愛は、誠の後を追って不良の掃き溜めといわれる花園実業に転入。誠が心を通わせていく由紀や、愛を追いかけて花園にやってきた優等生の岩清水、スケバングループのガムコら、それぞれの思いが交錯し、やがて学校全体を巻き込んだ大乱闘へと発展していく。
by noho_hon2
| 2014-03-31 15:02
| 映画
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