2014年 07月 04日
おとうと |
知りませんでした。2010年ベルリン国際映画祭で、特別功労賞“ベルリナーレ・カメラ”を受賞した山田洋次監督の最新作であり、かつて同賞を受賞した市川昆監督の作品「おとうと」に捧げるオマージュ作品、だったのですね。
親戚に必ずいる、厄介者だけど、憎めなくて、笑いをくれる人、を、笑福亭鶴瓶が、面倒見のいい、優等生な姉を、吉永小百合が好演。
早くに夫を亡くしたけれど、再婚もせず、健気に一人娘を育て… その娘役を、これまた蒼井優がチャーミングに演じてました。
この家族の関係とバランスが、寅さん的、との指摘も多かったですが「なるほどなぁ…」と感じてしまったのでした。
個人的には、大阪は下町のホスピスの皆様にジーーーン。
派手さこそないけれど、丁寧に作られた佳作に思われました。
それにしても、吉永小百合、と蒼井優、町の薬局(薬剤師さんの)白衣姿がお似合いでした。
(ストーリー)
東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っ払って大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・・・・。
by noho_hon2
| 2014-07-04 08:49
| 映画
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