ハードナッツ! ～数学girlの恋する事件簿～ 「ダイイング・メロディーの哀(かな)しき解法」

言わずと知れた、大ヒット朝ドラ『あまちゃん』で、ユイ役を助演した橋本愛の連続テレビドラマ初主演作

どんどん、数式や図の浮き出てくる、画面の遊びが面白く、

橋本愛が「コミュニケーション能力には乏しいが、天才的な数学の才能を持つ東都大学数学科の大学生・難波くるみ」という役柄を、なかなかに興味深く、キュートに演じてました。

女子大生版・ガリレオかな？

刑事役の高良健吾とも面白いコンビ感…

脚本は「トリック」の蒔田光治等、３人で担当するんですね。

ミステリー自体は、ちょっと不思議な感じの斬りクチや展開でした。

とにかく、変人・数学オタクな女子大生を演じる、橋本愛の豊かな表情に釘付け。

タイトルの「ハードナッツ (Hard Nuts) 」は、「難問」「変わり者」などの意味を持つそうです

しばし、様子見しようかな？　と感じたのでした。

（しくしく、昨日の深夜、見逃した１話目２話目のリピート放送があるはずで、楽しみにしてたのに、なぜか、休止になっちゃったよぉ）

　　　　（ストーリー）

京南大学の教授・小板橋(斉木しげる)を訪ねたくるみ(橋本愛)は、ピアノにもたれた小板橋の撲殺遺体を発見する。音楽を数学的アプローチで研究する小板橋は、死の直前にあるメロディーを残していた。事件を担当する伴田(高良健吾)から情報を得ようと付きまとうくるみは、小板橋の隣の研究室にいた准教授・彩葉(中越典子)が再現したメロディーを解析する。そして、その中に犯人の名前のヒントが隠されていることに気付く。