2014年 08月 04日
おやじの背中「母の秘密」 |
脚本・鎌田敏夫。お遍路さんする父子…麻倉賢三 (渡瀬恒彦) と 慎介 (中村勘九郎)で、ロードムービー的味わいで、思い出したり、ぶつかり合ったり、葛藤したり…
やがて、衝突から知らなかった部分を知り、理解し合う過程が、感動的でした。
「四国お遍路」ならぬ、「秩父三十四観音霊場」、だけど、(御大師さんとの)同行二人の心意気は同じ、なのですね。
父親が全共闘世代ってところも新鮮だったかな。
ある時期から、父親に反発感覚える息子を、中村勘九郎が好演。
時折出てくる、亡き母・幸恵 (神野美鈴) の、たたずまいも雰囲気で、父子のクッション役になる、妻の加奈子 (ともさかりえ) が味でした。
でっかく和解できたのに、その後、余命3年だったとは… その日々が充実したものであったとしたら、ヨイな。
滋味深い余韻。今回も好きでした。
次回も楽しみ楽しみ。
(ストーリー)
麻倉賢三 (渡瀬恒彦) と 慎介 (中村勘九郎) は長い間わだかまりを抱えて生きてきた父子。その賢三が突然、秩父札所参りに行こうと慎介を誘ってきた。それまで疎遠だった父が何故そんなことを言い出したのか、慎介には見当もつかなかった。
そもそも賢三は昔、学生運動に参加し、その後も家庭のことより社会の変革に情熱を注いできた。慎介はそんな父に反発するように、自分の家族の幸せを最優先に考えるようになっていた。賢三と妻・幸恵 (神野美鈴) との間にも溝が生まれ、幸恵が亡くなるまでその溝が埋まることはなかった。幸恵の死をきっかけに賢三は住んでいた家を売り払い四国で事業を始め、慎介はそれ以来父と会っていなかった。
慎介は妻・加奈子 (ともさかりえ) の勧めもあって、賢三と札所参りに出かけることにする。親子二人、どこか他人行儀な旅だが、やがて心に秘めてきた妻であり母である幸恵への思いを初めてぶつけ合い…。
by noho_hon2
| 2014-08-04 06:55
| ドラマ
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