HERO（2014）「久利生危機！身代わり出頭の闇」

今回は、久利生公平（木村拓哉）対、暴力団員

しかも、被疑者が出頭してくる前に、弁護士・小此木誠（鶴見辰吾）がやってくる用意周到ぶり。

しかも、この弁護士は、宇野大介（濱田岳）が、司法修習生の時の先生だったのだそう

あまりにも、よどみない返答ぶりに違和感を覚え、身代わり出頭を疑います。

担当した刑事の関（マキタスポーツ）に尋ねると、あっさりそう答えます。しかも、捜しても真犯人は見つからないと断言される始末。

それでも、捜査を続けると、圧力がかかり始め…

変装スタイルが可笑しかったです

あくまで、自分がやった、と言い張る身代わりに、無期懲役。模範囚となって出ても、幹部に戻ることは出来ないと伝えたり、

結局、己の信じるままに、「納得いかないんで」と、不起訴、釈放とします。

で、結局。今回は、つかまらないのかなぁ、と思ったら、エンドロールも流れた、最後の最後に…　な～るほど。

あくまで「真実を知りたい」久利生の情熱が、警察も動かし、新しい証言をもって真犯人逮捕に前進したみたいですね。

無事、久利生の情熱が叶い、闇にも光が。カタルシスがあって、ヨカッタヨカッタ。ホッ

　　　（ストーリー）

城西支部に暴力団幹部を襲撃して殺害したと、警察に出頭した被疑者が送致されてくることになる。検事たちは、暴力団員同士の事件で面倒に巻き込まれることを敬遠したため、結局、久利生公平（木村拓哉）が担当となった。

被疑者、権藤明（池内博之）の到着より先に、城西支部を小此木誠（鶴見辰吾）という弁護士が訪ねてきた。小此木は暴力団の顧問弁護士で、権藤の弁護人。見るからに強面の小此木は、久利生に速やかに検察での取り調べを終わらせようと促す。そんな時、権藤が警察官とともに現れた。帰ろうとした小此木は、宇野大介（濱田岳）、末次隆之（小日向文世）と会う。すると小此木が宇野に声をかけた。小此木と言葉を交わす宇野に、末次は関係を尋ねる。宇野は、小此木は自分が司法修習生の時の先生だったと末次に答えた。

久利生による権藤の取り調べが始まる。よどみなく事件の経緯を語る権藤に、久利生は身代わりではないかと疑問を持った。久利生は麻木千佳（北川景子）と一緒に警察署に向かい、担当した警察官に、権藤が身代わりではないかと尋ねる。すると、警察官はあっさりうなずいた。

宇野は再開した小此木と飲みに行く。そこで宇野は、なぜ小此木が暴力団の顧問になったのかと問う。すると、小此木は弁護士の正当性を解き、検事の正義を否定した。

久利生の権藤への取り調べは続く。だが、権藤は身代わりであることを認めようとしない。久利生と千佳は、事件現場へと赴く。