2014年 09月 22日
天使の涙 |

クチが不自由で、ちょっと頭が軽く、エキセントリックな行動を繰り返すけれど、純粋で憎めないモウ役に、若かりし頃の金城武、比類なくハマってました。
「愛していると言ってくれ」じゃないけれど、言葉に頼らないと、逆に、ボディランゲージが豊か、というか、心が雄弁になるのかな?
刹那で危険な仕事をし、その分、密かに絆を渇望する美貌のエージェント(ミシェル・リー)も、インパクト。
モウと父親のやりとりも、なんか胸キュンだったのでした。
散らばった印象的なエピソードの数々を、つなぐ、スタイリッシュな、クリストファー・ドイルの映像と音楽… これまた、時折見たくなる、好きな作品です。
(解説)
顔も知らないエージェントに惚れられ、殺し屋は2人の関係に“期限”が近づいたことを知る。そして、殺し屋に恋をしたもう一人の女。一方、失恋した女は、前の恋を忘れるまでの“期限”つきで、口のきけない男と付き合う……。香港を舞台に、5人の男女の物語が交錯する。本来、「恋する惑星」の第三話として予定されていた物語で、スタイリッシュな映像と音楽センスは健在。香港のみならず日本でもロングランを記録した。
by noho_hon2
| 2014-09-22 08:06
| 映画
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