2014年 10月 22日
すべてがFになる「不必要な密室と氷点下20度の実験室に潜む殺意」 |
原作は、森博嗣による累計350万部のベストセラー。第1回メフィスト賞(1996年)受賞作で、漫画化やゲーム化もされていたとは!
武井咲と綾野剛のW主演で、天才的頭脳の持ち主が起こした密室殺人事件の謎に挑むサイエンスミステリー
独特のセンスで描かれる、浮世離れした設定が斬新で、キャスティングが目の保養。
たしかに、人工的なひんやり感は伝わってくる気がしたのでした。
だけど、このパターン。最近、多かった(凸凹コンビや、密室殺人ミステリー)のと、延長ゆえか、テンポが、ゆっくりした上に、解決はもちこし、だったので、そういう意味で、ちょっと惜しかったかな?
しばし、様子見、です
(ストーリー)
神南大学工学部建築学科3年の西之園萌絵(武井咲)は、同学科の准教授の犀川創平(綾野剛)に、ある報告をした。“もっとも神に近い人間”と犀川も絶賛する天才プログラマーの真賀田四季(早見あかり)に、面会して来たというのだ。四季は、事情により幽閉されているが、萌絵は、県知事の叔母に頼んで面会にこぎつけた。
犀川がそれをうらやんでいると、助教の国枝桃子(水沢エレナ)がやって来る。犀川は国枝に、これから同大学の極地環境研究センターに出かけると話す。犀川に好意を持つ萌絵は、一緒に付いて行く。
ふたりを迎えた工学部土木工学科准教授の喜多北斗(小澤征悦)の案内で、萌絵と犀川はマイナス20度の低温実験室を見学する。その後、萌絵の先輩の服部珠子に誘われ、ふたりは実験終了の打ち上げに参加。そこには、土木工学科教授の木熊京介(平田満)や助教の市ノ瀬里佳(市川由衣)を始め、複数の学生もいた。
打ち上げは始まったが、珠子と大学院生の丹羽健二郎が姿を見せない。不審に思った学生らが探すと、実験室の隣室で珠子が、さらにその隣室で丹羽が殺害されていた。
駆けつけた警察により、喜多らは事情を聞かれる。萌絵と犀川もそこにいたが、刑事の鵜飼大介(戸次重幸)によって帰宅を許される。驚く現場の刑事に鵜飼は、萌絵が県警本部長の西之園捷輔(吉田鋼太郎)の姪だと明かす。すると、突然萌絵が、犯人の逃走経路について話し始め…。
by noho_hon2
| 2014-10-22 08:11
| ドラマ
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