ごめんね青春!「恋の嵐！ガッついていこう！」

今回は、青春モノというより、周囲のオトナ事情編だったかな？

もう、コネタが可笑しく、面白すぎて、とても拾いきれませ～ん状態。

今回も観音様（森下愛子）から指摘されてましたね。「ちなみに（火事の原因を作った）犯人はコイツ（息子の平助（錦戸亮）」「これさえ、押さえておけばついてこれます…」って、そんな無茶な　（^^;）

ことに、壁ドン関係が多かったですね。おかげで、あっちで、こっちで、恋の炎が、めらめら。

アドバイスされて、急にオーラが蘇った、どんまい先生（坂井真紀）だけど、やってることは、相変わらずで、生徒達の相関図ってのに、思わずブハッ！（「マンハッタン・ラブストーリー」ですかっ！）

やってることは、あいかわらず、ちゃっかりネットの「なりすまし」で情報収集ってのが凄いです。

余談ながら、風間杜夫と平田満というキャスティングに「をを、蒲田行進曲コンビ！」と感じてしまうのは、私だけ？　この配置からして遊び心ですよね。

しかし、名物・三島コロッケのなりたち、ってのが、風が吹けば桶屋が儲かる風というか、見るも涙、聞くも涙っぽい転落、家族崩壊、起死回生だったけれど、小道具としての使われ方も可笑しくて

個人的には、蜂谷りさ (満島ひかり)先生の、喋りひとつ、一挙一動に、目が釘付け、なのですが、思考回路が独特で面白すぎ。

最初は「しっかり見張らないと 食べますよ！禁断の果実をガツガツ」といってたのが、壁ドンと、ハートつり革・マジック。いきなり発想は結婚まで飛んで「人生は短い。ガッついていこう」に変化したのには、受けまくったのでした。

飲まなくてもハイテンションな、三高校長（斉藤由貴）が飲まされて、気がつけば、朝。平助パパにして、エロ住職（風間杜夫）さんと同じ布団にいて、

代わりに説法にいった、長男（えなりかずき）が、どんまい先生にひと目惚れしたり、あれやこれや

生徒達は生徒達で、恋のスクランブル状態だし、さぁさ、来週は、どうなる？

　　　　　　（ストーリー）

スナック 「ガールズバー」 で サトシ (永山絢斗) を見つけ、りさ (満島ひかり) の父・善人 (平田満) が大暴れ… 共学に断固反対の善人は、署名運動して嘆願書も出したのに聞き入れてもらえなかったと言い、14年前の火事のことを語り始める。
消防団の団長をしていた善人が火事現場に駆けつけたときのこと、その後の蜂矢家がどうなってしまったか……。
サトシを責める善人に 平助 (錦戸亮) は、「当時祐子を好きだった」 と言い周囲を驚かせた。

一方、高校では 淡島 (坂井真紀) が SNS を使って仕入れた生徒たちの情報を平助やりさに伝える。生徒たちが、何気に恋をしているような… その中でも、異色のカップルが誕生していた。

合同文化祭開催に向け、まず実行委員が打ち解けるべきと、生徒たちから三津シーパラダイス (みとしー) へ行き親睦を深めたいとの企画が持ち上がった。
気を遣いながら校長たちに報告する平助に、意外にも “授業の一環としてなら” と 吉井校長 (斉藤由貴) や 三宮 (生瀬勝久) からも許可をもらうことができた。だが、りさから 「みとしーに行きたい理由は、親睦を深めることが目的ではない」 と聞いた平助は、三女生に代々伝わる都市伝説のことを知ることになる。それは……。