素敵な選TAXI 最終回「運転手引退!!さよなら枝分、彼がえらんだ最も素敵な選択肢」

なんと最終回の選TAXIは、エピソード・ゼロと言えそうな、始まりの物語で、選択するのは、枝分（竹野内豊）さん。

もともと本業は自営の理容師さんで、（そこでも、お客さんの無理難題な注文を前、さんざん迷ってる姿が、また可笑しい）標さん（升毅）が、本来の、選TAXI、の運転手さん。

タイム制限速度違反でタイム免停で、代わりに、やってたのだとは！

劇中ドラマの「犯罪刑事」が、お茶目に終わり、今度は、そのパロディ感たっぷりな「犯罪コップ」が始まることに。

ことは３ヶ月前…　初回に登場したレストランで、彼女の時田真緒とお食事デート中から始まります。

そこは枝分（竹野内豊）さん、メニューの選択からして、いちいち迷いっぱなしで、決まりません。ついにイライラした彼女に恐れをなした彼は、「クールダウンさせよう」とトイレに立ち、帰ってきたら「さよなら」の置き手紙が待っていたのでした。

そこにあらわれた、選TAXI、標さん。「前のクルマ…　いや、タクシーを追って」を言うのを噛みまくってしまい、ついに見失ってしまいました。そこで、選TAXIを説明されて、リトライすることに。

今度は、選択をさっさとして好感触だったものの、「お花屋さんを開く夢を、どう思う？」と尋ねられ、自営業の先輩風吹かせて、説教モード。反対したり、「実家に行かない」という相談に躊躇したら、機嫌を損ねてしまいました。

そこで、標さんが、いきつけのカフェ「choice」に連れて行き、カンナちゃんと夏希ちゃんにアドバイスを。

「彼女の心は決まっていて、ただ背中を推して欲しかったんだよ」と女心を説明され、納得。再び、プロポーズする決心までして、再びリトライしようとします。

ところが、途中、取り締まりに引っかかり、タイム制限速度違反でタイム免停になってしまった標さん。

「３カ月運転しないとタイム営業停止になる」と代わりを泣きつかれ、なりゆきで、選TAXI、の運転手になってしまったのでした。

そこで、晴れて、その３ヶ月目。体験の感想を聞かれ、かなり面白く満足した旨。そして、彼女のもとに行こうとした時、ふと垣間見た、現在の彼女の姿。それが、花屋で活き活きと働いてるのを見て、戻るのを諦めたのでした。

「彼女の３ヶ月を無駄にできませんから」と言ったとたん、「タイムスピード違反とタイム表示ミス」で、再び免停に。再び、もう２ヶ月、選TAXI、のドライバーになることになったのでした。

オチは、またまた考えすぎる性格が災いして、最後の挨拶もおさまりきらないとは

最後の最後まで笑かしてくれました。楽しかったです。
可能ならば、ぜひパート２を♪

　　　　（ストーリー）

枝分（竹野内豊）が選TAXIの運転手を引退する事態が発生！？謎に包まれた運転手の知られざる過去が、ついに明らかになる！はたして枝分が最後に選ぶ選択肢とは？
サヨナラ、枝分さん。

「枝さん、3ヶ月間、お疲れ様でした」。
カフェ『choice』でいつものようにメニューを迷っていた枝分（竹野内豊）は、店にやってきた標（升毅）に声をかけられる。
それを聞き、「え？…あ、そっか」と何かに気付く枝分――。

過去の分岐点へ戻り、人生をやり直すことができる不思議な乗り物“選TAXI”。
その運転手として、これまで様々な事情を抱えた客を乗せ、少々お節介ながらも彼らの人生を応援してきた枝分。
なぜ枝分は選TAXIの運転手をやめなければならないのか？標の言葉の意味とは？そもそもどうして枝分は選TAXIの運転手になったのか？
驚きの真実が次々と明らかになるなか、はたして枝分はどんな分岐点に立ち、どんな選択を最後にするのか、その結末はまさに予測不可能！

やはり、人生は選択肢の連続だ！