2015年 01月 12日
フジテレビ開局55周年特別企画『オリエント急行殺人事件』(第一夜) |
「三谷幸喜×アガサ・クリスティー」夢のコラボレーションが実現!脚本の三谷幸喜により、昭和初期の日本を舞台とした作品。
オリエント急行が、豪華寝台列車「特急東洋」(とっきゅうとうよう)と設定されてたのが斬新でした
とくに、原作ではエルキュール・ポアロにあたる名探偵・勝呂武尊(すぐろ たける)を演じる、野村萬斎の独特の節回しと存在感に好みが分かれそうですが、
主演の狂言師・野村萬斎をはじめ、松嶋菜々子、二宮和也(嵐)、杏、玉木宏、沢村一樹、佐藤浩市、豪華キャストや、昭和モダンを再現した贅沢セットもあいまって、私には新鮮に感じました。
映画版「オリエント急行殺人事件」も見てるので、その置き換えぶりに、よりワクワク
でも、第一夜は、原作に忠実に描き、第二夜は犯人側からの視点で描くオリジナルの内容となるんですってね。
知らなかったので、「第一夜で、ここまで!」と驚いた次第。
三谷幸喜色が色濃く反映されそうな、未知数の第二夜が楽しみ楽しみ
(ストーリー)
昭和8年2月、名探偵として名高い勝呂武尊は下関駅から東京へと向かう豪華寝台列車「特急東洋」に乗車する。季節外れでありながら列車は満席であったが、鉄道省重役の莫と偶然再会した勝呂は彼に一等客室を手配してもらい一緒に乗車する。さまざまな階級の人々が乗り合わせる車内で、勝呂は悪人と噂される実業家の藤堂に身辺警護を依頼され断る。その深夜、勝呂は寝台車両内で物音や人の声を聞き、列車が停止していることを知る。翌朝、勝呂は莫に、線路への雪崩のため列車が関が原で立ち往生していること、車内で藤堂が刺殺体で発見されたことを聞かされ捜査を依頼される。勝呂は乗り合わせた医師の須田とともに現場検証し、食堂車で各人に事情聴取をする。勝呂は現場の状況と証拠から外部犯行はありえないと判断し、藤堂が5年前に剛力家の令嬢・聖子を誘拐の上殺害しながら無罪放免となり、関係者を不幸に陥れ恨みを買っていることから、寝台車の乗客のうち関係者が犯人であると推察するが、乗客全員に犯行時間のアリバイがある。勝呂は聴取を進めるうち、乗客のすべてに剛力家との関わりがあることを突き止める。勝呂は乗客全員を食堂車に集め、その犯行の矛盾を突き真犯人たちを指摘する。
by noho_hon2
| 2015-01-12 08:24
| ドラマ
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