DOCTORS3 最強の名医「医者の本音が大暴走勝負をかけた48時間」

森山院長代理（高嶋政伸）、ついに壊れて、途方も無く暴挙な張り紙を。

リスク管理は万全だけど、病院の評価は下降線の一途。先生達は暇になり、患者さんまで、いなくなってしまいました。トホホ…

その傍らで、相良（沢村一樹）は片肺無いため、全身麻酔が不可能で、他のどの病院でも断られた、S状結腸ガン患者・堀口晴子（西田尚美）の手術を担当することに。

半身麻酔のため、タイムリミットがあり、しかも、患者さんの意識がある分。不安を与えない事も必要。手術室で会話、というのが斬新でした。

サポート役の新人、瀬戸（浅利陽介）が、ハラハラさせたけれど、結果は成功で、大感激。

また、佐知（比嘉愛未）に必要なスキルは、技術でなく、より「患者の気持ちによりそう」こと…　具体的には、先輩看護師の体験談のよう、共に泣いたり）だったのですね。

そして、ようよう、院長（野際陽子）が戻ってきました。ガランとした病院を見て、驚く院長。

あいかわらず「そんなバカな！」なデフフォルメ部分と、リアリティのバランスが絶妙です。
今回も面白かったけれど、またバランスが変わり、新たに魅せてくれそうですね。楽しみ楽しみ

　　　　　（ストーリー）

　「この病院に来られても、必ずしも病気が治るとは限りません」という告知を患者に行うという森山院長代理（高嶋政伸）の突拍子もないアイデアによって、医療トラブルや患者からのクレームは激減。「究極のリスク管理は何もしないこと！」と、ますます図に乗る森山。

　一方、相良（沢村一樹）は、前の病院で手術を断られたS状結腸ガン患者・堀口晴子（西田尚美）の手術を担当。「責任はすべて自分一人が負う」と宣言し、千住（斉藤陽一郎）や瀬戸（浅利陽介）の協力のもと困難な手術に立ち向かう。患者の気持ちに全力で応えるという、医師として本来あるべきその姿に、和枝（伊藤蘭）や佐知（比嘉愛未）、看護師たちも気持ちを一つにする。

　過去の事故が原因で全身麻酔が出来ず、意識のある晴子を励ましながら手術を進める相良。はたして手術の行方は？　そして森山の院長代理としての采配の結果は……!?