ついに出ました、物語冒頭での、雨の中での、乱闘シーン!
同じような、白いドレスで、もみくちゃの、つかみ合いの喧嘩っ
そして、始まった裁判… でも、意外なことに、1回で、終わってしまうとは。
リサ(中谷美紀)が名誉毀損で訴え、由樹(水川あさみ)の精神不安定を理由に敗訴してしまったのでした。倒れてしまう由樹…
それにしても、リサの出版界、マスコミでのパワー、どこまでっ?!
試写会でのハプニングも、完全にアンタッチャブルなものとし、完全にもみ消してしまいます。
対する、由樹は小田(三浦翔平)の計らい、真奈美(菜々緒)のもとに居させてもらい、ネットでもって反撃を試みますが、名誉毀損で訴えられて…
神崎(田中哲司)は、「エターナルレシピ」のヒット、並びにこれまでの功績を認められ、取締役へと出世しましたね。
だけど、6話目で、ここまできてしまうと、この先、どう展開するのでしょうか?
案外、そんな中でも、小説を執筆している、という由樹の作品や姿勢が、物語を動かすのかな?
これまでが、映像美に満ちて、サスペンスフルだっただけに、一体、どういう方向に?!
(ストーリー)
映画「エターナルレシピ」の完成披露試写会でリサ(中谷美紀)が挨拶をしようとしたその時、会場にリサと同じような髪型と服装の由樹(水川あさみ)が現れた。平然とステージに上がった由樹は、リサのマイクを奪うと、「エターナルレシピ」を書いたのはリサのゴーストライターである自分だと言い放つ。
会場は騒然となり、試写会は一時中断される。神崎(田中哲司)は、激しく動揺して控室に戻ってきたリサをなだめると舞台挨拶の続行を求める。そんなことはできないと拒むリサ。
自らの運転で試写会場の駐車場から出てきたリサの車に、由樹が乗り込んできた。ふてぶてしい態度で話しかけてくる由樹に、努めて冷静に対応しようとしていたリサだが、やがて…。
あくる朝、由樹はスポーツ新聞を全紙買ってくる。芸能面を開くと、そこには昨日の試写会の記事が大きく載っていた。
会社には内緒で由樹をサポートしている小田(三浦翔平)は、真奈美(菜々緒)に、行き場のなくなった由樹を居候させて欲しいと頼む。真奈美は面倒なことに巻き込まれたくないと言いつつも、ゴーストライターの件は一切話題にしないという条件で許可をした。
「エターナルレシピ」の大ヒットを祝うパーティーが開催された。神崎は、これまでの功績が認められて取締役になっていた。上機嫌で挨拶に回っていた神崎だが、そこで携帯電話にある連絡が入る…!