問題のあるレストラン「遂に全員集合！恋も新展開!?」

ポトフを持参して『ビストロ　フー』を訪れ、たま子（真木よう子）にプロポーズした、門司（東出昌大）。

ずっと、「この料理は、温かくない。心がこもってない」と言われたことが引っかかり、それを挽回して出直したかったようです。

謎の怨念が篭っていそうな、しゃもじ騒動はドタバタでしたね。ハイジ（安田顕）の、ちょこっとラブ（毎回、デザートをサービス）は失恋に終わったことを筆頭に、アレコレ。

結実（二階堂ふみ）は、星野（菅田将暉）に、結果的に「10万円で売られて」しまいました。とあるタワーマンションを訪れて置き去りに。そこは、コスプレして男性客を喜ばすお店、というかイベント会場だった模様…

傷ついて、『ビストロ　フー』に戻ってきました。お客として訪れた面々の冷やかしから、事の次第を知る、たま子達。ついに腹に据えかね「お帰り下さい」と追っ払ってしまいます。

そして、『シンフォニック表参道』に乗り込み、星野に会わせて欲しい、とねじ込みます。のらりくらりな、チーフの土田数雄（吹越満）も、ついには根負け。その時、厨房に居た門司は、音楽を聴いてたとのことで…　やはり、ズレてますよね

また、地域の停電が追い風。暖かそうなローソクに彩られた『ビストロ　フー』は繁盛。団体客を案内した、眼帯姿の藍里（高畑充希）に、「責任とって手伝いなさいよ」とエプロンを渡します。

結局、藍里の件は、『シンフォニック表参道』さん、経営者の雨木太郎（杉本哲太）が、ストーカーだった池辺（川口覚）を地方に飛ばすことで、かたをつけようとしたみたいですね。

藍里は「寿退社しましたぁ」と、『ビストロ　フー』にやってきます。

また、烏森奈々美（YOU）の本業は、弁護士でした。

不本意な裁判結果に、ずっと休業したみたいですが、「レストランで働く子達が好きになった。離れて10年になるけど、復帰する気になった。レストランは楽しいところだけど、自分が働く、裁判所は悲しい場所。力になりたいのです」と言います。

涙ぐむ、たま子。さて、どう展開する？

あまりにも男性陣が、酷く描かれてるので憤慨しつつ、理屈っぽい台詞に、うむむとなりつつ…　でも、適度に、溜飲が下がるように出来てるので、思わずなりゆきを、見守ってしまいのでした。

　　　　　（ストーリー）

　たま子（真木よう子）に会うために『ビストロ　フー』にやってきた門司（東出昌大）は、持参したポトフを差し出し、「店を辞めて俺の嫁になれ」と告げる。たま子にポトフを食べるよう促した門司は、心のこもった温かい味がするかどうか尋ねた。門司は、料理に心がこもっていない、とたま子に言われたことをずっと気にしていたらしい。

　同じころ、結実（二階堂ふみ）は、星野（菅田将暉）とともに、とあるタワーマンションを訪れていた。ベンチャー企業の融資の相談に乗ってもらえると、星野から紹介されたのだ。だが、そこで結実が目にしたのは、水着姿やバニーガール姿で待機している女性たちだった。しかも星野は、部屋にいた米田（加藤慶祐）という男から10万円ほど受け取ると、結実を残して帰ってしまう。

　一方、千佳（松岡茉優）や鏡子（臼田あさ美）は、ハイジ（安田顕）がロビン（ジョナサン・シガー）という客に恋をしてしいることに気づく。ハイジは注文も受けていないのに愛情たっぷりの可愛いデザートをロビンのために作っていた。

　ある日、開店準備をしていたたま子は、通りであたりを見回していた結実の姿を見つけ、強引に店まで引っ張っていく。そんな結実を温かく迎え入れるハイジたち。するとそこへ、結実がタワーマンションで出会った米田たちが客として現れ…。