ボクの妻と結婚してください。

放送作家・樋口卓治による同名小説を、映画「神様のカルテ」「トワイライト ささらさや」で知られる深川栄洋監督、岡田惠和の脚本で、連続ドラマ化。

2014年に舞台化作品が上演され、既に、韓国では実写映画化が予定されてるのだとか。

最初を見逃したので、１回めはリピート放送で、２回分、観ました。

お笑い番組が大好きなテレビ局員・三村修治（内村光良）は余命半年を突然宣告され、思ったことは、。妻（木村多江）と息子（伊澤柾樹）の人生から笑顔を絶やさないこと。

自分の代わりに家族を守ってくれる人を探し、結果。白羽の矢が立ったのは、妻の初恋の人。沖（吉田栄作）だったのでした。

その為に、病院に頼んで家族には言うのを伏せてもらい、妻が実家へ行くのを幸い、強引に買物を頼み、その機会に、沖を引き合わせます。

はたして、「初恋の人と会ったの。今も変わらずキレイだね、と言われちゃった」と、嬉しそうに戻ってきた妻。修治は、ちょっと複雑な気分になり、つい、粗相したふりをして、家の中で追いかけっこ。子供に呆れられてしまいます。

しかし、「何か、ソワソワ。隠し事をしてる」と勘付く、妻と子。明日は、妻の誕生日だったのに、修治、ど忘れ。家族は納得。毎年。サプライズが恒例だったみたいですね。

慌てて、修治は、同僚の立木（筧利夫）に頼んで、「おまえもサプライズしろ」と、盛大に妻の誕生日にサプライズパーティーを行ってもらいます。

レストランを貸し切り、実家の両親まで呼んでの盛大なパーティ。とても幸福そうに笑う、妻の笑顔を画面で見ながら、「これが最後か…」と、涙を流す修治だったのでした。

やはり、岡田惠和ワールドならではの温かさが、素敵。
マッキーのエンディングも、イイ感じでした。
どんな展開になるのか、ちょっとワクワク

　　　　　（ストーリー）

第１話『幸せな男』

お笑い番組が大好きなテレビ局員・三村修治（内村光良）は、最近番組制作から営業に異動したが、それでも毎日笑顔で働いていた。ところが修治は余命半年を突然宣告されてしまう。妻（木村多江）と息子（伊澤柾樹）の人生から笑顔を絶やさないために、自分に何ができるのか？　修治の出した結論は自分の代わりに家族を守ってくれる人を探すことだった。そして残り人生を賭け、このバカバカしくも愛にあふれた計画をスタートさせる！

第２話『妻の恋』

修治（内村光良）は余命半年と診断されたことを妻・彩子（木村多江）に言えないまま、勝手に妻の再婚計画をスタートさせる。その再婚相手に選んだのは、彩子の初恋の人・沖（吉田栄作）だった。修治は偶然を装って二人を再会させるが、彩子は夫の妙な態度に不審を抱く。修治は計画がバレるのを防ぐため、同僚の立木（筧利夫）に頼んで妻の誕生日にサプライズパーティーを行う。それは修治が祝うことのできる最後の妻の誕生日だった。