2015年 09月 09日
超高速!参勤交代 (2014) |
発想が斬新な楽しい、時代劇コメディでした原作は、「のぼうの城」等、秀逸なオリジナル脚本を輩出する城戸賞を2011年受賞作品、なのだそう
お人よしだが民に愛されるトラウマ持ちの殿を佐々木蔵之介ってところからして、画期的、ですよね。
宿場町で出会う宿屋の女に深田恭子他、なかなか、キャスティング的にも好みで、楽しく見ることができました。
予想外のスマッシュヒットとなり、ブルーリボン作品賞を筆頭に、日本アカデミー賞でも、最優秀脚本賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞(佐々木蔵之介)に輝いたのも、納得!
(解説)
佐々木蔵之介が、江戸幕府から無理難題を突き付けられた弱小藩の藩主に扮する時代劇コメディ。第8代将軍・徳川吉宗が天下を治める時代。磐城国のわずか1万5000石の弱小藩である湯長谷(ゆながや)藩は、湯長谷の金山を狙う幕府の老中・松平信祝から、通常なら8日間を要するところを、わずか4日間で参勤交代せよと命じられる。湯長谷藩主の内藤政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに4日間での参勤交代を可能にする奇想天外な作戦を練り、実行に移すが、松平もそれを阻止せんと刺客を放っていた。「ゲゲゲの鬼太郎」「鴨川ホルモー」の本木克英監督がメガホンをとった。
(ストーリー)
江戸期、八代将軍・徳川吉宗の時代。1万5千石の小藩・磐城国湯長谷藩に存在するという金山略奪を狙い、江戸幕府が無理難題を吹っ掛ける。「5日以内に参勤交代しなければ、藩を取り潰す! 」。金も時間もない湯長谷藩。参勤交代を果たし、無事に藩を守ることができるのか?! 通常ならば、準備に半年、8日はかかる道のり・・・しかも貯えも尽きている。しかしこの命令に従わなければ藩はお取り潰しに! 藩主・内藤政醇は、忍び雲隠段蔵を道先案内役として雇い、家臣の精鋭6名を引き連れ、道中人のいないところでは山道を駆け抜ける奇想天外な作戦にでる。しかし、老中・松平信祝も刺客の忍びを雇い、参勤交代の邪魔をもくろんでいた。金に目が眩んだ幕府に立ち向かい"とんでもない"知恵を使って参勤交代を達成しようとする貧乏小藩が巻き起こす、究極の痛快歴史エンターテインメントが誕生した!
by noho_hon2
| 2015-09-09 07:00
| 映画
|
Trackback(18)
|
Comments(0)

