エンジェル・ハート「生きるとは？シティハンター誕生秘話！」

『エンジェル・ハート』と、「シティーハンター」の関係。そして、「シティーハンター」の誕生秘話というか、エピソードゼロって感じでしたね。

「シティーハンター」は知ってたけれど、その成り立ちとか、知らない事ばかり、だったので、なかなかに興味深かったです。

（まさか初代「シティーハンター」は香の兄で、冴羽リョウは二代目だったとは！）

原作の持ち味を活かした、コミックに徹したツクリも好感触。

亡くなった香（相武紗季）がよく出てくるのも嬉しいし（似合ってる！）、ますます、それぞれのキャスティングのハマり具合が良いです。

人気コミックの斬新な実写化として、楽しみ楽しみ

　　　　（ストーリー）

婚約者・香（相武紗季）を事故で失った冴羽獠（上川隆也）は、香の心臓を移植された暗殺者グラス・ハート（三吉彩花）と出会う。獠は彼女を組織から救い出し、本名のシャンインに戻り、普通の女性として生きる手助けをしようとする。だがシャンインは道でヤクザに絡まれる親子を目撃し、思わずヤクザたちをなぎ倒していた。自分でも知らないうちに、勝手に体が動いてしまったのだ。

シャンインを匿うドク（ミッキー・カーチス）は「シャンインが香の影響を受けているのではないか」と話す。臓器を移植された患者は、臓器の持ち主と性格や趣味嗜好が似る症例があるのだ。そしてシャンインはドクから、獠がシティハンターになったいきさつと、香との出会いを聞く。それはある悲しい過去の物語でもあった――。