2015年 12月 30日
あなたが好きだった |

ちょっと辛口で、慎重に心配りしつつも、どんどん鋭く、斬りこんでくる内館節のファンでした。
個人的には、脚本家さんというより、当時、雑誌に面白いコラムを書く人だなぁ、として注目してた位…
特に、その正直さがストレートで、彼女なりの筋が通ってるのが好印象
(逆に、ドラマの方が精神的ホラー過ぎで見られなかった。ヒットした「思い出にかわるまで」を見たのは、多少、免疫ができた、ごく最近 (^^;))
それだけに、懐かしかったです。
願わくば、こういうキャラや視点は希少だけに、ずっと、そのまま、真っ直ぐにいって欲しいなぁ、と (^^*)
(解説)
恋、別れ、女友達、男友達、学生時代、相撲、下積み、仕事。脚本家デビュー当時から書きためて、心の移り変わりをすべて吐露。日常生活をざっくばらんに語り、切ないOLたちにさわやかで力強いエールを送る、元気の出るエッセイ集。じめじめしてはいられない。淋しさと過激さをシェイクして、丸々痛快。
by noho_hon2
| 2015-12-30 16:27
| 本、雑誌
|
Trackback
|
Comments(0)