2016年 01月 21日
わたしを離さないで「ドラマ史上最も哀しい運命…衝撃の結末へ愛しく儚い命の果ての希望とは」 |
原作は、2005年発表のカズオ・イシグロによる長編小説。同年のブッカー賞最終候補作、なのだそう。シリアスな綾瀬はるかを見ようと思ってたら、1和目は、かぎりなく名子役・鈴木梨央劇場で、綾瀬はるかは、序盤と終盤にチラッと出てきただけ、だったのに、びっくりぽん。
惜しむらくは、「天空のラピュタ」とぶつかっちゃったのと、SF設定と、独特の「暗いぞ重いぞ」パターンゆえ、視聴率的に、伸び悩んだのかな?
英国のSFを日本に置き換えて成功するかな? しばし、様子見です。
(ストーリー)
手術台の男性を見つめる女性・保科恭子(綾瀬はるか)。
その表情は、感情が抜け落ち、全てを諦めているかの様に見える。彼女にはとある使命があった。その使命とは…
20年前、山の中にある陽光学苑で生活していた恭子(子ども時代・鈴木梨央)。この学苑では子どもたちが寄宿舎で生活を共にし、教育を受けていた。ある時、恭子は同級生の土井友彦(子ども時代・中川翼/大人時代・三浦春馬)が男子たちからからかわれ、かんしゃくを起こしているところを見つける。女子のリーダー・酒井美和(子ども時代・瑞城さくら/大人時代・水川あさみ)には「放っておけば?」と言われるが思わず駆け寄る恭子。友彦のかんしゃくは治まらず、恭子を突き飛ばして女子たちの顰蹙をかってしまう。
ある日、学苑に新しい教師・堀江龍子(伊藤歩)が赴任してくる。校長の神川恵美子(麻生祐未)の教育理念に魅かれて志望したという龍子だったが、子どもたちの教育を目の当たりにして何か違和感を覚える。
そんな時、恭子たちは神川校長から“大事なこと”を教えられる。
「あなたたちは生まれながらにして『使命』を持っているのです」―。
by noho_hon2
| 2016-01-21 16:18
| ドラマ
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