家族ノカタチ「オヤジが死ぬ理由」

陽三（西田敏行）が探してた再婚相手の恵（水野美紀）が見つける、会うことが出来、ここで盛大に送別会すれば、周囲の手前、後にひけず、元の静かなマイペース生活が取り戻せる？ともくろむ、大介（香取慎吾）

また、恵も看護学校に無事、合格したし

大介に想いを寄せて、猛然とプロポーズしてくる（水原希子）にも、大介、思い切って、正直なキモチを告げ、水族館デートは涙で終わったものの、前向きにふっきれた莉奈に安堵

それに影響され、葉菜子（上野樹里）が、元夫・和弥（田中圭）との結婚がどういう経緯で破綻したのか、正直なところを、母・律子（風吹ジュン）に告げ、理解してもらえたし

最後は、パーティで賑やかなところ、陽三がポツリと、余命が短いことを

かなり盛り沢山で、「ヨカッタね」要素が多かっただけに、ラストは、すごいコントラスト。でも、個人的には、この最終兵器的・展開は避けて、誠実に物語を畳んで欲しいのになぁ、と感じたのでした。

どうフィニッシュするか、注目です。

　　　　　（ストーリー）

　大介（香取慎吾）は、ようやく陽三（西田敏行）が探しているといっていた再婚相手の恵（水野美紀）と会うことができた。陽三は結婚詐欺に遭っているかもしれない、という大介の心配も晴れて、恵は今年最後の看護学校試験に臨む。試験の結果はどうであれ、これで陽三と浩太（髙田彪我）が大介のマンションに居候する理由もなくなったと、大介が佐々木（荒川良々）らに話をすると、ペンナ企画開発部の面々から送別会を開こうとの声が上がる。一方、律子（風吹ジュン）も、そろそろ夫の待つ川上村へ戻ると葉菜子（上野樹里）と伝えていた…。

　そんなある日、大介に想いを寄せる莉奈（水原希子）が葉菜子と和弥（田中圭）と一緒に、大介の行きつけのビアバーへと現れた。いつものように一人でビールを楽しむ大介は、突然の来訪者にビックリ！ 果たして、3人は何のために大介を訪ねてきたのか！？