2016年 03月 07日
リアル 完全なる首長竜の日 |
原作は、第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎の小説「完全なる首長竜の日」だけど、佐藤健&綾瀬はるかを筆頭に、キャスティングの豪華さがハンパなかったです。
なにげに、オダギリジョー、中谷美紀、染谷将太、小泉今日子、ですもん。
黒沢清監督作品、だったのですね
個人的に、豪華キャスティングで描かれる「世にも奇妙な物語」って印象でした。
誰の夢かが、二転三転して、島で過ごした子供時代にフィードバックし、「忘れられてた存在」ってキーワードが、どこか「20世紀少年」の核心っぽかったかな?
深夜枠で期待が薄かったせいか、「わぁ、あんな人や、こんな人が出てる」とウケながら、目の保養も兼ねて、興味深く見ることができました。
CGによる、SF感も、なかなかにヨカッタのではないでしょうか?
とにかく、キャスティングがご馳走感で、満足
(解説)
第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎の小説「完全なる首長竜の日」を、佐藤健&綾瀬はるか主演、黒沢清監督で映画化。浩市と淳美は幼なじみで恋人同士だったが、淳美は1年前に自殺未遂で昏睡状態に陥り、いまも眠り続けていた。浩市は淳美を目覚めさせるため、「センシング」という最新医療技術を使って淳美の意識の中へ入り込み、彼女がなぜ自殺を図ったのかを探る。センシング中に出会った淳美は、浩市に「首長竜の絵を探してきてほしい」と頼み、浩市はその絵を探しながら淳美との対話を続ける。しかし、センシングを繰り返すうちに、浩市は見覚えのない少年の幻覚を見るようになり……。
by noho_hon2
| 2016-03-07 08:05
| 映画
|
Trackback(19)
|
Comments(0)

