2016年 04月 13日
重版出来!「夢を描いて感動を売れ!涙と勇気がわきだす新人編集者奮闘記!」 |
コミック展開がキモチのいい、痛快ドラマだと思ってたら、原作は、2014年、日本経済新聞「仕事マンガランキング」第1位を獲得した、松田奈緒子の同名コミック。それにしても、黒木華、ガラスの仮面!
「真田丸」の梅ちゃんでは、戦の場で、かぎりなく不可解行動で退場(ほとんど犬死状態)。亡くなったのに同情されなくてお気の毒でしたが、
なんとも絶妙タイミング。今度は元気印の体育系女子で、コミック担当新人として復活できて、ヨカッタヨカッタ。
髪型とファッション、動きや表情で「それらしく見える」のがスゴイですよね。ももクロ映画「幕が上がる 」では、伝説の舞台女優さんがハマってたし…
ドラマとしては、オダギリジョーを筆頭に、コヒさん、松重豊、安田顕と、じつに興味深い顔ぶれ。
部屋の、名刺の、いちいち、思いっきり「匂いをかぐ」ヒロインが無邪気で可愛かったのでした。
初回は、ベテラン漫画家の原稿引き上げ騒動に、思いもよらぬところから活路を見出したヒロインの活躍によって解決&突破。
職場も、現在、業界二位ってのが可能性を感じて楽しいです。
めざせ、重版出来。やはり、痛快・成長物語はワクワク、なのでした。
(ストーリー)
柔道一筋で元五輪代表候補だった主人公・黒沢心(黒木華)は、新卒で大手出版社・興都館(こうとかん)に入社。コミック誌「週刊バイブス」編集部に配属された。
待ち受けていたのは個性的な編集部の面々。
心は、先輩編集者・五百旗頭(オダギリジョー)のもとで編集のイロハを学ぶ。
連載担当漫画家との打ち合わせ、新人漫画家の発掘、担当漫画の単行本の部数決定会議、重版出来(じゅうはんしゅったい)させるための地道な活動を目にすることで、この世界に魅せられていく。
「私も重版出来させたい!」
意気込む心だが、出版業界の現実は決して甘くない。電子書籍化が進み、紙が売れない今の時代。部数が低下すれば廃刊に追い込まれるし、単行本は3巻までに火をつけなければ厳しいと言われている。
ときに時代に取り残された漫画家の再起を考え、営業担当と共に一冊の漫画を売るための秘策を考える。それでも編集部に襲い掛かる難題の数々。
看板漫画家の突然の引退宣言、そしてライバル誌「エンペラー」からの引き抜き話。
そんな逆境を乗り越えて心ら編集部は、全てをかけて青年誌1位を目指す!
by noho_hon2
| 2016-04-13 07:38
| ドラマ
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