2016年 04月 18日
ゆとりですがなにか「会社辞めまぁす」 |
「ゆとり第1世代」と社会でくくられる29歳のアラサー男子。「みんな違って、みんなすてき」と教えられて育ったが、気付けば優勝劣敗の競争社会に投げ出されていた彼らの物語。食品メーカーで働くごく一般的なサラリーマンで、この春から系列の居酒屋チェーンへの出向を命じられた坂間正和(岡田将生)、保護者たちからのクレーム対応で疲れ果てている小学校教師・山路一豊(松坂桃李)、妻子持ちで生活に追われながらも東大合格を目指して11浪中の道上まりぶ(柳楽優弥)。
2002年に行われた教育改正の影響でゆとり教育を受けたことにより、「野心も競争意識も協調性もない」と社会でひとくくりにされた“ゆとり世代”が、仕事、家族、恋に迷いながら奮闘する姿を描くのだそう。
岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が豪華共演。個人的には、安藤サクラの出演も嬉しかったのでした。
目の付け所が斬新。期待としては、ハジケてユーモラスなら、ワクワク、なのですが、はたして…
坂間正和を中心に、ジェネレーション、ギャップのもやもやが描かれつつも、一見。先輩としての指導は、うまくいった風に見えたのですが、ラストはドキッ! どう展開する?
(ストーリー)
食品会社みんみんホールディングスに勤める坂間正和(岡田将生)は、“ゆとり第一世代”と呼ばれる29歳。上司からあきれられるほどマイペースな彼も、30歳を前に悩みが増える毎日。入社2年目の後輩・山岸(太賀)は“ゆとり”の正和にも理解できないようなマイペースさで、正和は振り回されてばかり。さらに、成績不振で本社勤務から居酒屋チェーン『鳥の民』へ出向を命じられて、正和のストレスはたまる一方。
そんな時、正和は、”レンタルおじさん”麻生厳(吉田鋼太郎)への相談をきっかけに、小学校の教師・山路一豊(松坂桃李)と出会う。二人は、同い年の“ゆとり”だった。『鳥の民』高円寺店で店長として働き始めた正和は、慣れない仕事で失敗ばかりで年上のバイトから「頼むからなにもしないでくれ!」と言われる始末。さらに店舗調査をしに正和の店にやって来た、同期でエリアマネージャーの宮下茜(安藤サクラ)にも叱られ…。
さんざんな目に遭った正和が店を閉めて帰ろうとすると、同僚の教師と来店していた山路が待っていて、二人で飲みに行くことに。“ゆとり”と揶揄されながら、上の世代と下の世代の板挟みになっている悩みをお互いに打ち明けて意気投合する二人。そこに、「おっぱいいかがっすかー?」と客引き・道上まりぶ(柳楽優弥)が現れ…。
by noho_hon2
| 2016-04-18 08:58
| ドラマ
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