2016年 05月 25日
ユー・ガット・メール |

すっかりディテールは忘れてたけれど、最初、お互い、同居するパートナーがいたのですね。
でも、偶然の出会いから、知り合い、メールを通じて、ネット空間では距離を縮めていく傍らで、実生活では、商売敵な関係で、会えば喧嘩してしまう仲となり…
また、なんと、この物語はリメイク!
1940年に製作されたエルンスト・ルビッチ監督の『桃色の店』のリメイク作品で、時代を反映して元映画の「手紙で文通」の設定が「インターネットでメール」に置き換えられたのだそう。
やはり、ロマンチック・ラブコメはヨイなぁ、と感じました。
メグ・ライアンは、当時の「ロマンティック・コメディの女王」らしく、素晴らしくキュートで可愛いし、ファッションも背景もオシャレで素敵。
18年前の作品だけに、古い部分(奥行きある、ディスプレイやモデムが存在?!)もある傍ら、人と人の関係だけに、不滅な部分も。
この時代から、大きな書店は、こういう感じだったのかな? (コーヒーも飲めるし、ゆっくりと本が読めるシステム)とか、買うと小粋な布のバッグに入れてくれたり、なにげに、まるで歯医者さんに行くみたいに「今度、卵子の凍結に行くの」みたいなことを言ってて、驚いたり…
なかなかに興味深く、やはり、ワクワクして楽しかったです。
日本のハルもヨカッタけれど、これも名作ですね。
(ストーリー)
キャスリーンは、母親の代から続く小さな絵本の店を経営している。彼女は“ショップガール”というハンドルネームを持ち、顔も知らない“NY152”というハンドルネームの男性とメールのやり取りをすることを日々の楽しみにしていた。彼女の本屋の近くに大手の本屋チェーンがオープンするが、その経営者が実は“NY152”のジョーであった。彼も“ショップガール”とのメール交換を心の糧にしていたが、二人は顔を合わせると喧嘩が絶えなかった。そんなときキャスリーンは“NY152”から直接会わないかと提案される……。
by noho_hon2
| 2016-05-25 07:10
|
Trackback
|
Comments(0)