2016年 07月 16日
新正卓写真展「HORIZON OROgraphy」 |
銀座ニコンサロンで、新正卓写真展「HORIZON OROgraphy」を鑑賞
とても独特な画像処理した、不思議な風景達でした。
それは、「HORIZON」シリーズは3つのパートから構成。「境界」、「植生」、及びピンホール・カメラで撮影された「可視の変容」の各パートで、世界の遠近を抱握するべく近年新正が実験をかさねてきた“OROgraphy”の方法(1900年前後のアメリカの写真家エドワード・カーティスが手掛けた金泥を用いるガラス・プレート陽画の写真術にヒントを得て、デジタル技術をまじえ新正が独自に生み出した黄金印画術)が導入されている。画像の組成に金という物質を加味することで、眺めは奥行きを深め、翳りを積層し、此方と彼方を溶け合わせるような光の効果が現出しているのだそう
個人的に、作者が、旧満州で幼少期を送ったプロフィールが印象に残りました

とても独特な画像処理した、不思議な風景達でした。
それは、「HORIZON」シリーズは3つのパートから構成。「境界」、「植生」、及びピンホール・カメラで撮影された「可視の変容」の各パートで、世界の遠近を抱握するべく近年新正が実験をかさねてきた“OROgraphy”の方法(1900年前後のアメリカの写真家エドワード・カーティスが手掛けた金泥を用いるガラス・プレート陽画の写真術にヒントを得て、デジタル技術をまじえ新正が独自に生み出した黄金印画術)が導入されている。画像の組成に金という物質を加味することで、眺めは奥行きを深め、翳りを積層し、此方と彼方を溶け合わせるような光の効果が現出しているのだそう
個人的に、作者が、旧満州で幼少期を送ったプロフィールが印象に残りました

by noho_hon2
| 2016-07-16 17:58
| 日々のメモ
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