2016年 08月 26日
百日紅~Miss HOKUSAI~ (2015) |
かなり賛否両論だったみたいですが、杉浦日向子ワールドへの愛とリスペペクトを感じる、良い作品だったと感じました。江戸の空気と、四季のうつろい。その傍らで、怪奇ワールドやもののけっぽい気配も感じられ、アニメーションならではの可能性を感じました。
ただ、声優さんに関しては、エンドテロップで知り「ああ、そうだったのか!」
後で知ってヨカッタ気がしました。
声優には、お栄役の杏、今作で声優初挑戦となる北斎役の松重豊ほか、濱田岳、高良健吾、美保純、筒井道隆、麻生久美子ら豪華俳優陣だけに、なまじ先に知っていると、どうしても、そのお姿が強すぎて、先品鑑賞の上では邪魔になるので
アニメーション制作は、『攻殻機動隊』『東のエデン』シリーズなどのProduction I.Gが担当した、なんて贅沢
北斎の娘を主人公とし、絵は達者なれど、経験不足ゆえ「色気が無い」と言われる切なさ、彼女のオボコさ、盲目で病弱な妹の愛など、味わい深かったです。
杉浦日向子ワールドが形になり、達人達に作品化されて、しみじみヨカッタなぁ、と感じました。
私は、この作品に大いに軍配です。多くの受賞も納得です
(解説)
杉浦日向子の代表作の一つ「百日紅」を、『河童のクゥと夏休み』『映画クレヨンしんちゃん』シリーズなどで知られる原恵一監督がアニメ映画化した群像劇。江戸の浮世絵師として数多くの作品を発表し、世界中のさまざまな分野に多大な影響をもたらした葛飾北斎と、その制作をサポートし続けた娘・お栄(後の葛飾応為)を取り巻く人間模様を、江戸情緒たっぷりに描く。アニメーション制作は、『攻殻機動隊』『東のエデン』シリーズなどのProduction I.Gが担当する。
(ストーリー)
さまざまな風俗を描いた浮世絵が庶民に愛された江戸時代、浮世絵師・葛飾北斎は大胆な作風で一世を風靡(ふうび)する。頑固で偏屈な天才絵師である父・北斎の浮世絵制作を、陰で支える娘のお栄(後の葛飾応為)も優れた才能を発揮していた。そんな北斎親子と絵師の交流や、江戸に生きる町人たちの人間模様がつづられていく。
by noho_hon2
| 2016-08-26 08:10
| 映画
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