2016年 09月 09日
臨場 続章 再放送「未来の花」 |

しかし、そこで臨場要請が。毎朝、挨拶してた、幸福そうな朝子(中原果南)の夫・寛(戸田昌宏)の死体が自宅の寝室で見つかります。そして、検視を行った倉石(内野聖陽)は他殺と判断。
はたして、朝子の夫は鬱気味で、息子とヒーローショウにいった帰りに事件に遭遇したのでした。
真相は、同じように近所の住宅でリストラにあった妻の復讐心から。
「心に柱…」「顔がバラバラ」30歳で手に入れた一戸建てを維持するには、懸命な節約が必至で、自殺が他殺と断定された時、ホッとした顔になった朝子
倉石の、無邪気にヒーローショウで盛り上がる姿と、息子さんに上げた、ほしがってた玩具が印象的だったのでした。
加害者は、「もうひとりの私」でした。パンジーは、一戸建てを手に入れた家庭で最初に栽培する花… 「水のやり方を間違えてはイケナイなぁ」という倉石の指摘が印象的でした。
ますます、倉石の変人ぶりと慧眼。「俺のとは違うなぁ…」に磨きがかかってきた感ですね。
考えさせられたのでした。
(ストーリー)
留美が毎朝出勤時に挨拶を交わしている近所の主婦・朝子の夫・内田寛の変死体が自室ベッドで発見された。倉石らの見立てで寛は胸を包丁で刺されていたが、凶器はなく部屋の中に滴下血痕もなかった。つまり犯人と思われる人物が、血の滴る包丁をぶら下げて歩いた可能性もないということになる。
坂東の報告によると、事件当日、朝子は土曜休みの夫を自宅に残し、零時過ぎに息子の隼人とヒーローショーに出かけ午後3時過ぎに帰宅。夫の遺体を発見し、110番通報している。被害者の財布、台所の包丁が1本なくなっており、犯人が持ち去ったらしい。報告を聞いた倉石は他殺と断定、立原も「帳場を立てる」と宣言する。
そのとき、ふと朝子の顔を見た留美はささやかな疑念を抱く。立原の「帳場を立てる」という声に朝子は小さくため息を漏らし、顔が和らいだように見えたからだ。見間違えでなければ、どういうことなのか?
その後の捜査で前川という内田の証券会社の元同僚が浮上した。かつては内田家と家族ぐるみで付き合っていたらしいが、前川はリストラ、内田は上司に取り入り助かったとか。しかも内田は前川のことを告げ口し、リストラの原因を作ったと噂になっているらしい。リストラが原因で内田家近くの自宅も手放している前川。内田を殺害する動機は十分だ…。
しかし、前川はすでに自殺していたことがわかった。となると、第一発見者の妻・朝子が容疑者に…。
解剖の結果、滴下血痕が発見されなかった理由が判明した。その理由を聞き、「現場にはもう一人いた」とつぶやく倉石。滴下血痕を残さず包丁を引き抜けた秘密とは、そして倉石のつぶやきの意味とは?
by noho_hon2
| 2016-09-09 14:17
| ドラマ
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タイトル : 「臨場 シーズン2」 第3回 未来の花
「旦那は水を欲しがってたのかもしんねぇなぁ・・ だが、あんたは旦那への水やりを間違えた。 旦那と向き合わず、その場しのぎで毎日を過ごした。その結果がアレだ・・」 「戦 ...... more
「旦那は水を欲しがってたのかもしんねぇなぁ・・ だが、あんたは旦那への水やりを間違えた。 旦那と向き合わず、その場しのぎで毎日を過ごした。その結果がアレだ・・」 「戦 ...... more